油温計の製作(8)ひとまず完成
表示機のパネルをつくります。
ダイソーで2mm厚A4サイズ透明アクリル板200円を購入。タコメータの文字盤と同様にプロ向けのUVプリンタでダイレクト印刷しました。表示機の現物をスキャナで取り込み、レイヤを重ねてイラストレータでデータ作成。反転して裏側から印刷しています。
諸般の事情によりちょっとプリンタの調子が悪くてエッジにキレがないです。まあ仕方ない。
印刷したものを切り出してエポキシ接着剤で貼り付け、完全硬化後、耐水ペーパーとコンパウンドで仕上げました。ちなみにタミヤの粗目でついてしまった傷は、Soft99の極細できれいさっぱり取れました。
でいきなり完成写真。
油温計のシンボルマークは「JIS D 0032:2006 自動車-操作、計量及び警報装置の識別記号」から。こんなことのために高価な規格書を購入できるはずもないので、グーグル先生に聞いて中国語の怪しげなサイトからダウンロードしたPDFをトレースしてつくりました。さすが中国。
ステーの製作のために取付場所を検討。
写真のパネルは試作品なので実物とデザインが違います。最初の基板のときの写真です。おおよそこのあたりに取り付ければいいかなってことで。
ステーは会社の廃材置き場から拾ってきた1mm厚のアルミ板を加工しました。
完全手加工です。カッターと糸鋸、鉄やすりと布やすりを駆使しました。
角穴は手回しハンドドリルでφ6の穴をあけ、棒やすりで角を出しています。アルミ素材なら手加工でもなんとかなるもんです。
というわけでひとまず完成。ハーネスの端末処理は車両に取り付けて長さを確定してから。ステーと表示機は両面テープで貼り付ける予定。
コメント
2件のコメントがあります
ついに完成ですか。
しかし、ステーが今までと比較してかなり粗くないっすか(^^;見えないからいいのか。
一見ノーマルな弄りって好感が持てていいっすね。
ぼくのはかなり盆栽的になってます・・・
ステーは取り付けるとまったく見えなくなるので、こんなもんでもよいのですよ。ちょっと強度的に心配っちゃあ心配なんだけどね。
心配といえば「油温計 自作」とか「ボルティ 油温計」で上位にインデックスされてしまっているGoogleが心配。
休日はいろいろ忙しいのと、庭にはまだ雪が残ってるので、取り付けは当分お預けです。