フロントのガタはこうやって
- カテゴリ: XMODS
- 投稿日時: 2006/03/23(木) 22:52:31
フロントのナックル下、シャーシ側の穴が大きすぎるがためにキングピンががたつくのはずいぶん前からわかってました。
改善方法は二つ考えられます。ピンを太らせるか穴を小さくするか。より簡単にできそうな後者にすることにしました。
ピンの太さはノギス計測でφ3.1だったので、気持ち大きめのφ3.2のキリで穴をあけたプラスチック板を貼り付けます。一旦パテなどで穴を埋めてあけ直すという方法もありますね。
ホイールを塗装してみました。やっぱりアリタリアカラーには黄色のホイールです。スポークのデザインがぜんぜん違うのはまあ目をつむりましょう。
なんか無意識に同じようなアングルからの写真になってしまいました。この角度がかっこいいからなのか、リア周りを見せたくないからなのかはご想像にお任せします。
なお、予想通りフルステアでタイヤハウスとフロントタイヤが干渉しましたので、ボディを微妙に削りこんであります。
走行させてみると、どうも格好悪い。リアが下がり気味なのですね。リアサスのバネを強くするか、最初からもっと縮んだ状態でセットできるようにするか。
前輪を両輪接地させて静かに下に下ろすと、先に右リアタイヤが地面にあたり、右リアサスだけがストロークして左リアが接地したところで止まります。つまり右下がりなんですね。さらに指先でタイヤをストロークさせると左のほうが強いように感じます。同じバネ、同じサスなんですけどね。これは成型の差でリンク比が違うのが原因。
そろそろリアサスとリアアームを本気でいじらないといけないようです。
コメント
5件のコメントがあります
ナックル下のキングピン受け部分は、この方法でかなり精度があがります。
ただ、走行にも問題あったのかもしれませんが、ナックルそのものが、接合面から2つに割れてしまった事があります。
材質の問題で、プラリペアでは元の材質が溶けてしまい、かといってスーパXのエポキシ系では強度が保てませんでした。
結局は、絹糸を巻きつけ、瞬間接着剤で固定する荒業にたどりつきました。
外から見ると、ホイルの隙間から糸が見えてしまうので、黒マジックで塗ったのは内緒です(笑
事後報告になってしまいますが、この方法はまるはサンのブログを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
実際、ガタはかなり軽減されました。あとはクリアランスがずいぶん大きいタイロッドとナックルの勘合部分を固めればほとんどガタはなくなるはずですが、トー角にかかわってくる場所なのでちょっと様子見してからと思ってます。
そうですか、ナックルが割れましたか。
トイラジに比べるとXMODSのプラはかなり硬いほうだと思います。Mini-Zに比べるとXMODSのプラは硬くてもろいのでしょうか。それとも逆?
Mini-Zはまったく触ったことがないので興味深々です。
Blog参照ありがとうございます。もっとも自分が忘れないため?に書いていますので、肝心な事が抜けていたり思い違いなどあるかもしれませんので、ご了承を。
ナックルですが正式な材質が分かりません。
黒い樹脂ですが、プラリペアの液が浸透した所は、溶けてから固まったようで、変形していました。
XMODSのプラですが、白い部分はプラモデルとよくにた材質に思えます。粘りがあるようで、以外とさくっと折れてしまいます。
どちらかと言えば、Mini-Zシャーシの灰色の方が硬い気がします。
残念ながら自分で使ったことはないのですが、プラリペアは相手のプラ材を溶かしてくっつけるタイプのケミカルだと思います。その昔、単車のメンテナンス専門誌だったか、HJ誌、MG誌だったかで取り上げられていたのを読んだ記憶があります。
プラリペアでも、溶けやすい相手、溶けにくい相手があるのでしょうね。XMODSのナックルは溶けやすい材質ということでしょう。
ナックル上部も同様にプラ板を追加したところ、格段に走りやすくなりました。
ただし、微妙なガタが必要なので、丸やすりなどで調整する必要性がありますが。
プラリペアですが、接着性や、盛り上げなど重宝しています。
確かに溶剤ですので、溶かして融合させるようですが、プラ板などは注意しなければ半年ほどたつと痩せてしまいます。
溶剤の量が多すぎる結果かもしれませんが、使い方には多少注意が必要なようです。
粉は3種類あって、黒、白、透明です。
黒は硬化後硬すぎるので衝撃に弱く、白が粘って良い感じでした。上からマジックなどで色を塗ると、目立ちにくくなりますし。
透明は今回初めて使ってみました。ランチァ用の追加ライトを紛失したため、ホワイトボディから型取り君で型を取り、白のプラリペアを流し込んで製作しました。
同時に、透明パーツのライトレンズ部分も複製してみましたが、けっこう綺麗に作る事ができましたが、表面を研磨しなければ白く濁るようでした。
プラリペアは、いろいろ使えるので便利な素材には違いありません。