ヨーロッパ出張【ドイツ編2】
平日しっかり働いて時差ぼけも解消。やっと週末になりました。
うちの会社だけかも知れませんが、金曜日は半ドンです。労働時間の上限が決められていて、つじつまを合わせるためだそうです。そんなわけで午後も早くから街へ繰り出すことになりました。いざ観光。
ミュンヘンの中心地マリエン広場には新市庁舎があります。「新」といってももう100年以上たっている建物。なかなか壮観でした。
周辺は石畳の歩行者専用道で、これがまた広い。さまざまなショップが軒を連ねてます。
ちょっとしたデパートに入りいろいろ物色してみましたが、これといって食指は動かず。この先もまだ長いので、荷物を増やしたくないってのもあります。
おもちゃ売り場にはトイラジがたくさん並んでました。ほとんどがレベル製です。ヘリを含めた空モノが半分、クルマが半分ですね。日本製品はまったくありませんでした。
超有名なビヤホール、ホフブロイハウス(Hofbrauhaus)へ。ヒトラーがナチス党の前身の旗揚げをした場所だそうです。
白い天井が高くフロアはめちゃめちゃ広い。みんな陽気で声を張り上げないと隣の人とすら話もできません。ビールジョッキは1リットル。バイセンビアーがうまいです。
たまたま座った席の目の前がこれでした。昔の民族衣装をまとったブラスバンドですね。
名前がわかりません(笑)。ブタの足を焼いたものと教えてもらいました。これはホントうまいですよ。ほかにお湯に入った白いソーセージも食べましたが、正直こちらはいまいち。マスタードが甘すぎです。ドイツ人は辛いものはほとんど食べないのだそうです。また、ひとつの料理を複数人で分けることもしないのだとか。
明けて土曜日。朝からノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)へ。
ディズニーのシンデレラ城のモデルになったお城です。中世のお城ではなく、18世紀に建てられたものです。
山の上に建てられていて、下のほうでチケットを購入しバスまたは馬車または徒歩で登ります。軟弱モノのわれわれはバスを選択。これがなかなかスリル満点で、狭い山道を大型バスががんがん攻めて上っていきます。お勧めは一番前の席ですね。
市街地に戻り、BMWミュージアムへ。
ドイツでは悲しいくらいに日本車を見ません。ほとんどが欧州のメーカーで、そのなかでもBMWとメルセデスはダントツに多いです。
ご存知のとおりBMWはバイエルン・エンジン製作所(Bayerische Motorenwerke)の略で、かつては飛行機のエンジンもつくっていました。青い空と白い雲、4枚羽のプロペラがBMWのエンブレムの由来です。
本社高層ビルとお椀のような形のミュージアム、生産工場、最新のクルマの展示場の4つのエリアがあります。平日ならば工場見学もできます。
ふとスティーブ・マックイーンが派手にジャンプするシーンを思い出しました。ボンドカーもありました。
晩飯はシュネッツェル。トンカツですな。隣に置いたビアジョッキは500mlです。普通はこんなにでかくないです。この店のは特別。日本のトンカツと違うのは、薄くて脂身がないこと、衣に味がついているのでソースはかけないこと、店によっては中にチーズが挟んであることです。ふつーの家庭料理だそうで、スーパーとかでも売ってます。
うまかったですよ。ポテトが多すぎで腹いっぱいです。
明日は次の国へ移動です。
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コメント
3件のコメントがあります
5/13の時点で新しい記事がありませんが
無事なのかちょっと心配なんでなんか
書いてください。
ご心配おかけしてすみません。無事帰国しております。
その後3ヶ国ほどまわっのですが、現地ではなかなか時間が取れず、記事がかけませんでした。
続きは近いうちに。
無事の帰国とのことで安心しました。
国によってはまだ噴火の影響が残っているとの事でしたので
いらぬ心配をしてしまったようです。