サイトデザインの変更
- カテゴリ: NucleusCMS
- 投稿日時: 2011/03/06(日) 22:54:52
Nucleusをバージョンアップしたと前回の記事で書きましたが、サイトデザインも変更することにしました。
最近の記事の内容がトイラジとは関係ないことが多くなり、にもかかわらずヘッダにはエボトラF150の写真が貼り付けてある現状、だいぶ前から気になっていたのです。
さて、デザインの変更ならCSSだけ変えればいいんですが、よくわからないまま行き当たりばったりにいろいろやっていて、どのタグにどんなセレクタが使われているのか、それは妥当なのかがわからなくなってしまっているので、XHTMLから見直すことにしました。
XHTMLの構文チェックは Another HTML-lint を使用させていただきました。簡易ゲートウェイを使えば、オンラインでテキストの流し込みやURLの指定をすることでHTML文書の文法をチェックし、100点満点で採点してくれます。気になる当サイトトップページの判定結果は
http://toyrc.my-sv.net/ を XHTML1.0 Strict としてチェックしました。 81個のエラーがありました。このHTMLは 8点です。タグが 30種類 354組使われています。文字コードは UTF-8 のようです。
例えば要素の包括関係だったり、よくわからないまま書いていたヘッダ部分であったり、まあいろいろです。単純な記述ミスもたくさんありました。ヘッダに書いてあった「XHTML1.0 Strict」は真っ赤なうそだったわけです。いたた。
この記事にも書きましたが、サイトに大幅な変更を施すときは、ローカル環境で吟味してから本番サーバに適用することにしています。まあ普通ですよね。以前Xamppで構築した環境は、PCのマザボ入れ替えに伴いきれいさっぱり消えてなくなっていましたので、初めからやり直しです。
ところが、XAMPPの最新版である1.7.4をインストールしNucleus3.62を載せてみようとしたところ、どうもうまくいきません。PHP5やMySQLのバージョンの問題か、文字コードの関係か、設定が適切でないためか。いろいろやってみましたがSQLまわりのエラーメッセージが出るばかりでどうしてもNucleusのインストールができません。
仕方ないので最新版は諦め、成功実績のある1.6.6aを試してみると、設定ファイルの書き換えはありましたがほぼ無問題ですんなり成功。むぅ。
本番環境からデータベースのバックアップを取得し検証環境にリストア、URLなどの固有情報を書き直してローカル環境の構築は終了しました。
あとはもうひたすら、テンプレートとスキンとスタイルシートを修正する、ブラウザで確認するのループ作業です。プラグインのバージョンアップと使っていないプラグインの削除も平行して行います。
今回の修正にあたって掲げたキーワードは「シンプル」。できるだけ簡潔で正確なxhtmlと、白を基調としたスカスカのレイアウトを目指しました。記事内以外に画像は極力使用せず、文字装飾も最低限にしました。
ちょっとスカチューンが過ぎたかも。サイト内検索とかに不具合が残ってますが、まあしばらく運用してみましょう。
Tweet
コメント
4件のコメントがあります
うおっ・・・
白がまぶしすぎないっすか???
花粉症で目がしょぼしょぼしてるのも手伝って、チカチカします(^^;
まあ何事も慣れですよ、うん。
ちょっと様子見ってことで。
Nucleusフォーラムに3.62のパッチが公開されていたので適用しました。
【Nucleus CMS 3.62のコメント機能に、XSS脆弱性】
http://japan.nucleuscms.org...
3.64にバージョンアップしました。最近ペースが早いですね。尽力してくださっているJapanチームの皆さんに感謝。