最終更新: 2019/07/07(Sun)13:00

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リアタイヤ交換

前回のエントリで書いたとおり、ひび割れて変形していたフロントタイヤ はショップで交換してもらいました。チューブも換えて工賃込み 13800 円。リアタイヤはスリップサインが出ている「だけ」だったので見て見ぬふりをしてきました。

最近は土日ともなると必ずどこかへ出かけてます。有言実行です。今シーズンはたくさん乗るんです。もっぱら近所の山へ行ってます。

で、先々週のリアタイヤがこちら。

★使用限界
いやさすがにこれはダメでしょう。でも金がない。フロントタイヤを換えるときに店の大将にそれとなく聞いたら、確か2万まではしないけどって言ってたような気が。
こうなれば自分で交換するしかないです。かれこれ三十年近くバイクに乗ってますが、はじめての挑戦ですよ。

まずは道具から。ビードブレーカー、リムガード、ビードクリームなどなど、あれば便利な道具はいろいろありますが、最低限これがないと何もできません。タイヤレバーですね。


先端がスプーン型で長さが300mm、ラバーグリップが付いているヤツです。動画とかでよく見かけますね。
昔ながらの先端がノミみたいになってるのは、特にバイクのチューブタイヤでは使いにくいらしいです。
二本あれば十分とも聞きますが、安全をみて3本セット品にしました。ちなみにAmazonだと、ほぼ同じ値段でリムガード付き2本セット品もありました。
リムガードは、そもそもリムが傷だらけサビだらけなので不要と判断。ビードブレーカーとビードクリームは後述の代用品を使います。

肝心のタイヤは通販各社を比較し、手持ちのポイントが比較的多い楽天で購入することに。
ちなみに TT100GP のボルティーリア用は 120/80-17MC 61S です。同一サイズで速度記号の違うものもありますがあちらはチューブレスなのでお間違いなきよう。


タイヤを交換するときはチューブとリムバンドも換えましょう。

三点で 9360 円。ダンロップの 2 輪タイヤ専門店 DL-TYRE というお店で購入。Yahoo! ショッピングにもあります。もちろん直販店もあり。
楽天は久しぶりです。楽天ポイントはリアルショップのジョーシンキッズランドで模型用品にすることが多かったりします。ははっ。
うまい具合にカミさんの不在時に届きました。そのままバイクカバーの中に隠しておきました。

さて待ちに待った週末。梅雨入りして時々雨がぱらつく天気ですが強行しましたよ。

★作業開始
車体からの取り外しはいつもどおり。ついこないだもダンパーハブの交換のために外したばかりでしたね。例によって四輪用パンタグラフジャッキを二つ使ってリア周りを持ち上げています。
こうして並べてみると、タイヤの色がぜんぜん違いますね。やっぱりタイヤは生ものだ。

最初の難関はビート落とし。チューブタイヤなら足で踏みつけるだけで落ちるっていう情報もありましたが、今回はぜんぜんダメでした。で、当初の予定通りパンタグラフジャッキを使用することに。

★ビードブレーカー
庭の犬走りと花壇の間の低いところにタイヤとパンタグラフジャッキを入れて、タイヤウォールのところをグイグイと押し込んでやっと落ちました。両面ともにしっかりと落とします。落ちるときは「ポン」と音がします。
パンタグラフジャッキは二つしか持ってないので、車体側はそのへんにあったレンガに載せてます。

★タイヤが外れた
すでにホイールからタイヤが外れてますが、外すのは意外とすんなりいきました。

今だから言えますが、バルブを向こう側に置いて手前側のビードを足で踏んでしっかりと落とし、バルブ側からめくっていくのがよさそうです。コツはビートをしっかり落とすこと。側面に書いてある銘柄の文字がリムの下に潜り込むぐらいしっかりと踏みつけることです。表裏両面のビードがしっかりと落ちていないとダメ。
うまくやれば、一番最初のところをタイヤレバーでこじるだけで、あとはほとんど力もいらずにスルスルと外れます。

片側のビードをすべて外したらチューブを引っ張り出します。パンク修理ならここまででよし。

表裏を逆にして、同じ要領でビードをめくっていき、タイヤの中にホイールを落とし込んじゃいます。ぐいっとひねっておりゃっとやればタイヤとホイールが分離できます。

ビードクリームの代わりにシリコンスプレーを使いました。ケミカルアタックなど悪さしないか不安ですが、ゴム部品に染み込ませて延命とかよくやりますので大丈夫かと。

★組み込み…
雨が強くなってきたので自転車置場に移動。
ヒイヒイ言いながらやっと組み込み、エアを入れてみたらぜんぜん圧が上がらない。足踏みポンプじゃダメなのかと近くのガソリンスタンドへ持っていってコンプレッサで高圧かけてみてもダメ。バルブの根元からシューシュー音がします。こりゃおかしいと持って帰って、またチューブを取り出してみたのがこの写真。
チューブに穴がたくさん空いてました。トホホ。タイヤレバーで噛み込んじゃったんですね。

致し方なく古いチューブを組み込み。注意して組んだにもかかわらずまたしてもチューブに穴を空けてました。これが地獄のロードの始まりでした。

★パンク修理キット
ホームセンターでパンク修理キットを購入。店によってはチューブレス用しか置いてないところもありました。ゴムのりとパッチのセットで500円くらい。ちなみにバイク用も自転車用もパッチ自体は同じものみたいです。


★パッチ
バケツに水を張ってチューブの穴を探します。紙やすりで表面を荒らしてゴムのりを塗布、表面のテカテカがなくなるまで乾燥させたらパッチを貼り付け。最後にプラハンでよく密着させます。チューブの修理は簡単です。

ここからは写真がありません。そのくらい切羽詰まっていたんです。

チューブの修理ができたらまたタイヤに組み込み。エアーを入れてみます。ダメだったら振り出しに戻る。

文章にするとたったこれだけのことなんですが、空けた穴の数だけやるとなると話は別。何回組みバラシを繰り返したでしょう。最低でも六回かな。新品のチューブはパッチだらけになっちゃいました。トホホ。

ここで未来の自分に対する組付け方法の覚書を。

  1. 新しいタイヤにホイールを入れ片側のビードがリムを乗り越えた状態にする。
  2. チューブをセットする。バルブのナットは仮締め。手が入らずイライラするが落ち着いてやること。
  3. チューブがタイヤの中に入ったら、チューブが膨らむくらいのエアを入れてよじれを矯正する。バルブのナットはほぼ締め上げる。タイヤの軽点も合わせる。
  4. エアが入った状態のままで、バルブが自分の向こう側になるようにタイヤをベタ置きする。
  5. 手前側つまりバルブの反対側を足で踏みつけて、ビードをこれでもかってくらい落としつつリムにはめ込む。タイヤレバーを使ってもいいが使わなくても入るくらい踏みつけるべし。
  6. 入るところまで素手でリムにビートをはめ込んでいく。手前を踏みつけるのを忘れずに。時々裏返してビードがちゃんと落ちているか確認する。
  7. 最後、バルブ付近はタイヤレバーを使う。でも踏みつけをちゃんとしているとそれほど力はいらないはず。
  8. 組み込みができたら、タイヤ側面リムのすぐ外側にある線を目安にしてタイヤとリムのセンター出しをする。タイヤ側面を踏みつけてリムから落ちている距離が均等になるようにするとよい。
  9. エアをガンガン入れてビードを上げる。ビードが上がらなかったりタイヤとホイールの位置関係が不均一の場合はエアを抜いて踏みつけに戻る。

色々なところで皆さんおっしゃってますが、要はビードをしっかり落とすことが重要。ビードを落とすというと、いちばん最初にビードブレーカーを使ってやるところのこととばかり思われがちですが、実は分解組み込みの最中のビード落としがキモです。

朝の8時に始めた作業ですが、まともに組み付け完了したのは16時を過ぎてました。飲まず食わずで8時間。さすがにくたびれました。

★スペシャルバランサー
バランス取りは縁側と脚立で。シャフトはアクスルシャフトをそのまま使ってます。バランスウエイトは釣り用の板オモリを使用する予定でしたが、既存のものの場所を変えるだけでうまくいきました。
ちなみにスポークホイール用のバランスウェイトって、結構高いっぽいです。

★作業完了
四苦八苦しましたがなんとか仕上がりました。一日で400km走るより辛かったです笑

なお、最後の車体組み込みのときにチョンボしてバイクを倒しちゃいました。けっこうでかい音がしたようでカミさん登場。リアタイヤがない状態だったので、起こしてジャッキアップするのを手伝ってもらいました。
「パンクの修理を自前でやってるの? すごいね」とのこと。タイヤを買ったのはバレてなさそう。(いやバレてるんだろーな)

(24578.1km)

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