最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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201302/1722:15

リヤサスのOHと換装(11)φ14をφ12に変換する

専用品でないリヤサスを流用する際、取付穴径が合わないときは、他車流用でカラーとブッシュを打ち換えるのが普通です。ですが、サイズがぴったり合うブツを入手するのが至難の業。モノによっては部品番号が設定されていているみたいですが、とても素人が調べきれるものではありません。ちなみに汎用品では数種類のカラーがセットになっていたりしますね。
そもそも、塗装の際マスキングを簡単にするためにカラーとブッシュを打ち出そうとしてみたのですが、ちょっとやそっとじゃ無理っぽい感じでした。

幸いにしてこれから取り付けようとしているカタナ250のほうが内径が大きい。逆の場合はどうしようもないところですが内外径がφ14/φ12のカラーを入れればごまかせそう。

ところがどっこい、金属カラーの入手に困りました。会社の購買経由でミスミに発注しちゃおうかという悪魔のささやきを振り払い、事あるごとに箒やらモップやら雪はねやらの柄のサイズを測りまくる毎日。
最初からわかっていたんですが、外径φ14肉厚1mmなんていうパイプは一般的な規格サイズではないので、適当なものは当然見つからず。でまあ最終的には、何でも売っているヤフオクに。

余談ですが愛用のeGoのバッテリー径がちょうどφ14で、古いのを切り刻もうかと本気で考えましたが、このステンレスボディ、間違いなく肉厚が薄いはずなので思いとどまっています。

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201302/1122:30

リヤサスのOHと換装(10)純正リヤサスに驚く

緯度が違うので当たり前と言えば当たり前ですが、ジョージアに比べて日本の寒いこと。ってわけで先週末、無事帰国しました。時差ボケも解消し、昨日は家族でスケート行ったりして、徐々に本来の生活に戻りつつあります。

前回は「次回はガス充填の予定」と締めくくりましたが、大事なことを忘れていたのでそちらを先に。果たしてこのカタナ250用純正サスが、ボルティーに取り付けられるかの確認です。いやいやそれは真っ先にすべきでしょうってな突っ込みは置いておいてください。現車から取り外して採寸すれば済む話なんですが、なかなか面倒でやってなかったんですわ。

2本サスなので取り外しは簡単。片側ずつ取り換えればジャッキすら不要です。上下ともにM10のナットですが、マフラーとの干渉を避けるためか、右下だけ対面幅が違いました。スプリングアジャスタは最弱にしておくとよいでしょう。

★ボルティーリヤサス寸法図
外したボルティー純正のリヤサスです。ネットを漁ってもなかなか詳細がわからなかったので、さっくりと採寸して簡単に寸法線を入れてみました。
全長352mm、エンドアイ芯間322mm、エンドアイ内径は上下ともにφ12、一番太いところの直径がφ70でした。ただし手元に30cmの物差ししかなかったので、全長と芯間はおおよその数値です。355mm/325mmというほうが正確かもしれません。
まあ想定通りの寸法ですね。カタナ250のリヤサスのほうがざっと25mm長いのは間違いないようです。ちょっとだけケツ上げ気味になるはずで、ハンドリングに少々影響が出るでしょう。

さてここからが本題。

ネジをなめることもなく簡単に外れたのは良かったんですが、外してみてわが目を疑いました。

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201301/2913:44

アメリカンビール

なんだかよくわからない間に、アメリカにいたりします。昨日27日日曜日の夕方到着。ジョージア州のスワニーというところです。昨日着いた割には時差ぼけが克服できてたりします。たぶんデトロイトでの乗継便だったので緊張しまくっていたのと、こちらに来てすぐ晩飯に連れて行ってもらって、ビールをしこたま飲んでぐっすり寝たからでしょうな。

アメリカのビールというとバドワイザーかクワーズが有名どころですが、水みたいに薄くて好きじゃないです。おススメはズバリ「サムエルアダムズ(Samuel Adams)」。ボストンのビールですが全米で売ってます。濃くって日本のビールにどことなく似てます。
ってな話をこちら在住の人にしたら、これもいいよって勧められたのが「ブルームーン(Blue Moon)」っていうビール。で、今日の晩飯のときに試してみました。
オレンジを切ったものをグラスのフチに挿してあって、見た目はカクテルみたい。ビールそのものも柑橘系の香りがして、なかなかおいしゅうございました。

ちなみに日本人は欧米人に比べて若く見えるので、レストランではID(身分証明書)の提示を求められることが多いのですが、今回も「お前はいいよ」と言われてしまいました。一緒に行った二人は出せって言われてたのに。んー、見た目もおっさんになってしまったのだなぁとしみじみ。

先日のオランダドイツといい、ちょっとビールばっかり飲みすぎでやばし。

201301/1707:28

アムステルダムとドイツ

新年明けて早々、ヨーロッパ出張中です。現在はドイツ中西部のハーゲン(Hagen)というところ。先週はアムステルダムにいました。
ハーゲンに着いてすぐ、昼飯を食いに駅前へ出てみましたが、なんだかとっても物騒というか危険な感じ。ドイツの移民問題を垣間見た気がしました。

アムステルダムはとても暖かかったのですが、ドイツ入りした途端に雪の毎日。まあ大して積もらない上に、塩カルがんがん撒いてるのであまり支障はないです。

日暮れは日本とほぼ同じ午後5時半くらいですが、朝、お日様が昇ってくるがヒジョーに遅い。だいたい8時半くらいですね。着いたばっかりのころは、この夜明けの遅さと時差ぼけで結構辛かったんですが、一週間でずいぶん慣れました。

最初は駅前のホテルの予定だったのですが、ドイツ人のマネージャーさんが「あんなところに日本人を泊めさせるわけにはいかないっ」て言ったらしくて、20kmくらい離れた山の中にあるちょーゴージャスな宿をとってくれました。

個人的見解ですが、ヨーロッパのホテルは、風呂をみると高いか安いかわかるような気がします。高いホテルはシャワー室がガラス張りのカプセル室みたくなっていて、ちょっとお湯を出しすぎると溢れて大変なことになることが多いです。
出張で来ている身としては、風呂で洗濯もしたいところですが、このタイプのシャワー室では洗濯はできないと思ったほうがいいです。今回はなんとなく虫が知らせたのか、洗濯しなくてもまかなえるだけの下着類を持ってきているので大丈夫。ただし空港でチェックイン時、オーバーウェイトで追加料金100ドル取られましたけどね。まあ会社の金だしいいかと。

このホテル、レストランがついているんですが、聞いた話だとシェフがかなり有名な人らしく、給仕さんもしっかり英語しゃべるし食い物も高いけどうまい。なんだかすごく贅沢させてもらってるみたいで恐縮ですが、そこはまあ会社の金だし以下同文。
ドイツに来てからは仕事も順調だったんですが、最終日の今日はいろいろハプニングがあって、予定の明日帰国が微妙な感じです。ちなみにフライトはスキポール空港からなんで、オランダ駐在の日本人スタッフが今日迎えに来てくれてます。彼も今日はこちらに泊まって、明日の朝いっしょに車でアムステルダムに向かう予定。

夜明け前にホテルを出て夜更けにホテルに帰る生活だったのでろくな写真が取れませんでした。よって写真はナシ。

201301/0423:59

リヤサスのOHと換装(9)組み立てとオイル充填

各パーツのリペアが一応完了したので、さあ組み立て! といきたいところですが、ひとつ忘れ物がありました。バンプラバーの再生です。もともとのブツが風化してなくなっていたので、再生というより新規製作ですな。
Webで散々調べたにも関わらず、オリジナルの形状は不明。なので適当にそれらしく。で用意したのはこれ。

★イスキャップB黒丸 BC-153 内径21mm
イスの足につけるゴムキャップです。ホームセンターで一個100円くらいで確保。硬すぎず柔らかすぎずで程よい感じです。
エラストマー樹脂製で黒と茶色があります。ここはもちろん黒を選択。同様の品物は百均でも手に入りますが、ダイソーには茶色しかありません。ダイソーは4ヶセットなので安いですが、つくりは雑です。
メーカーは和気産業株式会社というところ。リンク先は直営通販のサイトです。品番品名は「イスキャップB黒丸 BC-153 内径21mm」というものです。

★イスキャップに穴を開ける
M10ナットの二面幅は17対角距離は19.6なので、内径21のイスキャップはナットに被せるとぶかぶかになってしまいます。よってロッドにちょっときつめに入るようにするために、デザインカッターでφ12より少々小さめの穴を開けます。

★にせバンプラバー装着
仮組してみました。
縦に割った形状が台形の普通のゴム脚だと、ロックナットに被せるのにかなり気合を入れて掘らなけりゃなりませんが、このイスキャップだと簡単。おさまりもよさそうです。

さあ、がんがん組み立てましょう。

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