最終更新: 2017/11/12(Sun)12:05

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-

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201611/1623:31

3Dプリンタ(15) 加速度を落として品質を上げる

前回のエントリのリザードン、あらためて見るとなかなか寂しい出来栄えですね。積層痕というか、層ごとにがっつりとずれちゃってるのが目につきます。

実はこのリザードン、エクストルーダをオンキャリッジに改造する前のボーデンタイプで上半身も出力していました。リトラクトを減らしただけですね。なのでオンキャリッジの効果を図る指標にはなっていません。

さて、品質を上げるといえば分解能。積層ピッチの話ばかりになりがちですが、これはハードウェアの変更なしに解像度 (分解能) をいじる場合、変更できるのは積層ピッチだけだからだという理由からでしょう。
でもいろいろ試してわかりましたよ。単純に積層ピッチを細かくしても、造形に時間がかかるだけであまりきれいな出力は得られません。
積層ピッチはノズル径の半分が限界っぽいです。0.4mmノズルなら0.2mm。

積層ピッチはひとまず置いておいて、一層一層をしっかりと正確に積めば、自ずと品質は上がるバズ。じゃどうすればいいのか。その答えは揺れを抑えること。

出力中のマシンを見ていると、ブルブルがつがつと小刻みに揺れています。揺れていれば正確な場所に射出できないです。あたりまえですね。
なので振動の低減が第一課題。動作音がうるさいのと筐体全体の振動から来る造形品質の低下をオミットする方法を模索します。

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201611/1422:41

3Dプリンタ(14) ボーデンエクストルーダとの別れ

3DSM Prusa 、水面下で着々とやってます。
いや別に隠し立てしてるわけじゃありません。ちょっといじっては確認の出力、面白そうなデータを Thingivers で見つけて出力してみてうまく行かずに試行錯誤、っていう無限ループにはまってます。

ちょっと前の話ですが、Thingivers からリザードンのデータをいただいてきました。ヒトカゲの最終進化型ですね。
で、何度やってもうまくいきません。

★失敗品
ここまで出力できて、あとがだめです。サポートが倒れていたり、気付くとノズル詰まりのような症状で吐出できていなかったり。

ノズル詰まりのようなというのは、エクストルーダからコツコツ音がして樹脂が出てこない状態。明らかにステッピングモータが脱調してるわけです。
炭化した樹脂がノズルに詰まってるんだろうと、ホットエンドをバラして掃除してみますが一向に良くならない。どうも原因は他にありそう。

★スライス
Slic3rにはツールパスを表示する機能があります。問題が起きているあたりを見て、なんとなく閃きました。ちょうどこのあたりは島が点在するレイヤなんですね。

島と島の間をノズルが移動する時は、溶けたフィラメントが垂れてこないようにズルズルっと鼻をすすります(表現が汚いなぁ)。この押し出しと逆方向にモータを回転させることをリトラクトといいます。
ボーデンエクストルーダの場合、ボーデンチューブの抵抗とかフィラメントとチューブの隙間とかの影響でちょっとだけ反応が鈍いので、リトラクトは多めに設定するのが一般的。最低でも2mmくらいは引き込みます。場合によってはもっと増やします。
で、島がたくさんあってリトラクトが頻発すると、脱調して供給が上手くいかなくなるってことかなと予想。

試しにリトラクトの量を減らしてみると、糸引きは酷いですが脱調はしなくなりました。どうやらビンゴの模様です。

リトラクトが原因なら、エクストルーダをボーデンタイプからオンキャリッジに変更すれば、問題は一気に解決するでしょう。デルタ以外の3Dプリンタの殆どがオンキャリッジタイプを採用している理由はこれなのかもしれません。

ボーデンタイプの利点は、ヘッド周りの重量が軽くなるので加減速と速度を上げやすいということ。でもキンキンに加速度を上げると振動もするし音もうるさい。つまりメカ寿命を縮めているわけで、あまりいいことはないように思います。
経験的な話ですが、個々の可動軸の加速度が装置全体のサイクルタイムに与える影響はそれほど大きくありません。造形にかかる時間を縮めるには、軸の加速度以外のところ、段取りとか前処理とか、そのあたりを改善したほうがずっと効きます。

ってことでボーデンタイプのエクストルーダをオンキャリッジに改造することにします。

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201611/1221:59

交換と再生 - 3DSスライドパッド

息子からの修理依頼です。
3DSの左側にあるスライドパッド、いわゆるアナログスティックの動きが悪いのだそうで、斜め右上とかに入れづらいとのこと。自分でも操作してみましたがもともとの状態を知らないのでこれがいいのか悪いのか判断つきません。

とりあえずスライドパッドの交換方法をググると、この道の超定番のサイト 分解工房 さんを紹介されました。写真も鮮明で手順も分かりやすく説明されています。ふむふむなるほど。

あとは交換部品の入手方法だなぁとAMAZONを検索。


おお、130円で関東送料無料とな。でもポチって支払いの寸前まで行ったところでやめました。送料がかからないと思ったらそんなことはない。レビューを見ると、新品と謳っていながら中古品をつかまされたとか、なんだかひどいことばかり書いてある。こりゃあかんと。

更に調べていくとどうやら純正オプションの拡張スライドパッドに使われているものがそのまま流用できるらしいことがわかりまして、ヤフオクで中古良品をゲット。本体300円送料250円。トータルでは高いけど現物写真からは使用感も薄めでまあ確実っぼかったのでまあよいかなと。

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201611/0315:48

キャブセッティング

どうも最近筆不精でなかなかブログ更新できてませんでした。今回はボルティーのキャブのお話です。

恒例ツーリングで喜多方ラーメンを食いに行ってきたのは先々週。集合時間に間に合わせるため上信越道と磐越道でびゅーっと現地入りしまして、珍しく一番乗りを果たしました。
ボルティーは高速道路に全く不向きな単車です。気温も低くて往路は苦行でしかありませんでした。
でまあ基本的にあまり頑張らず、90km/hくらいでトコトコ流して進行するわけです。でもごくたまに重機を載せた大型トラックなんかを追い越さざるを得ないときにアクセルガバッで加速するとき、なんというかすごい違和感を感じたのでした。
アクセル開けたときにまるでガス欠のような症状で一時的にゴボゴボいって力が出ない。しばらく我慢していると吹け上がる。ガソリンは充分残っている。そんな感じです。

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201610/1017:13

3Dプリンタ(13) 実用品

やばい。3Dプリンタ楽しすぎです。
モデルさえつくればあとはほっとくだけで実物が手に入ります。
ただし条件出しは必要。まだまだ手探り状態ですが、なんとなくやり方が分かってきました。どのパラメータをいじればどうなるかというより、こんな困りごとはこうすれば解消または軽減するっていうようなまとめをいつかつくりたいですね。

でまあ、今までにつくったものを軽くご紹介します。

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201610/0623:06

3Dプリンタ(12) キャリッジ

ヒーテッドベッドができたので次は冷却ファンですよ。

冷却ファンがなぜ必要なのか。ノズルから射出した溶けたフィラメントをさっさと冷まして固形化するためです。効果が期待できるのはオーバーハングと呼ばれているところ。下に支えがなくてせり出しているようなところです。

Thingivers を探すとこれでもかって種類のファンダクトのモデルが見つかります。皆さん苦労しているんでしょう。軸流ファンの風をうまいこと整流して目的の場所に導くために必要なダクトは、アイデアをすぐに具体化できるまさに3Dプリンタ向きのブツってのもあるんでしょうね。

配管抵抗というものがあるので、ダクトの形状はできるだけ急変しないなめらかなものが良いはずです。いくら開口が大きくてもファンの直後に壁があったりすると流量は稼げません。

3DSM Prusa Exploler のような古いキットをいじっていたような人はみな、すでに2台目3台目の3Dプリンタをつくったり買ったりしてるわけで、今更改造して全く別のホットエンドをつけたりなんてことを今やってるはずがないです。なので Thingivers ではズバリそのものっていうモデルは見つかりません。なので一からつくります。まあハナからそのつもりでした。

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201610/0421:51

道具道楽 ( っていうか道具の紹介 )

久しぶりに3Dプリンタ以外の話題なぞを投下。

なにをするにも道具は大切ですよね。使いにくい道具は仕上りが悪くなるだけでなく効率も悪いし、場合によっては危険なことすらあります。切れない刃物なんてその最たる例です。
いや別にブランド物の高い工具でなきゃダメだとかそういうことじゃなくて、しっくりくる気に入った道具を適所に適切に使いたいわけですよ。例えそれが安物であっても全然構わないのです。
ってことで、今回は持っている道具の紹介です。

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201609/2722:15

3Dプリンタ(11) SketchUPでヒーテッドベッドまわりを設計

3Dプリンタで出力する3Dモデルをつくるのには、いわゆる3Dモデラが必要です。3Dモデラには大きく2つの種類があります。サーフェイスモデラとソリッドモデラです。乱暴に言ってしまえば、画面に出力する3DCG向きなのが前者、実物をつくるためのものが後者です。なので今の自分にはソリッドモデラたる3DCADが必要なはずです。

もともと2Dのお絵かきは苦手ですが図面引きは得意(っていうか本業)なので、自宅で利用できる3DCADをあれこれ検討してました。もちろんフリーウェアで。

一番の有名どころは Autodesk 123D Design でしょうね。でもねダメなんです。そもそも2Dの Autocad が大っ嫌いでして。慣れの問題だというのはわかっちゃいるんですが、そのむかし Autocad 全盛だった頃、仕事で使っていたのはアンドールの CadSuperSX でして、やっぱり仕事で Autocad 使う機会があったんですが、なんというか全然直感的にかけなくてただひたすらイライラするばかりでして。123D Design はわかりませんが、例の「一番は嫌い」な性分とあいまってダウンロードすらしませんでした。

コクリエイトの OneSpace Designer はその道で定評のあるCADです。で、Creo Elements/Direct Modeling Express は無料。結構期待してダウンロード、インストールしたんですが、どうも操作体系がいまいち合わない。作業平面をつくって2Dを描いて押し出す、そこまでは良いのだけど、そのあとがよくわからない。

RSコンポーネンツの DesignSpark も試してみました。起動もしたと思いますが全然印象に残ってません。パス。

でまあ、なんとなく SketchUP で行くことにしました。

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