最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-

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201107/2021:13

タンデム用インカムの製作(4)試作品評価

タンデムシートに息子を乗せて実地試験に行ってきました。結果は…微妙です。
60km/hくらいで街中を流しているときは、相手の声は聞こえるしちゃんと会話も成り立ちます。それ以上の速度域では聞こえているのか聞こえないのかいまいちよくわかりませんでした。
一番の問題は全体的に音が小さいこと。風切り音はほとんど気になりませんでしたが、聞こえてくる音が小さいので風切り音も増幅されなかっただけのような気がします。ただ風切り音は思ったほどではなかったです。マイクが完全にヘルメットのシールドの内側に入っているからなのか、ダイナミックマイクだからなのか。

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201107/1622:10

油温計プチトラブル

もう一発「熱」ネタを。

7月最初の土曜日、会社のクラブのみなさんと近場をまわるツーリングに行ってきました。全行程200kmの軽めの日帰りツーリングだったのですが、標高1500m級の高地だったのでメッシュジャケットは失敗でした。とはいえ下界に降りればそこは灼熱地獄。この時期でこれでは先が思いやられます。

皆と別れた後、ひとりでいつもの峠道を下っていた時のこと。それまで安定して120度台を示していた油温計の表示が乱高下をはじめました。マイナスなんてありえない値を表示してみたりしたあと、そのうちに「LLL」を指したきりになってしまいました。峠を抜けた先のコンビニで停車。何気なくセンサ部分のケーブルを引っ張ってみたところ、センサとケーブルをハンダ付けしたところからスルっと抜けてしまいました。

ハンダの融点より高い温度がかかったのか。でもハンダの融点は最低でも180℃くらいのようですので、さすがにそれはないと思われます。そもそものハンダ付け不良か、ドレンボルトの貫通穴を通して染み出してきていたエンジンオイルの影響があやしいです。抜けてしまったケーブルを同じ向きに差し込みなおしたら表示は復活しましたのでセンサは生きていますが、修理するためには硬化したエポキシからセンサをほじくり出さなければならないので事実上不可能です。

幸か不幸か、製作過程で温度計基板を壊してしまい新しいものを調達しなおしていますので、センサ部分単品は在庫あり。さらにドレンボルトも新品が眠っています。なので対策品を再製作することにしました。

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201107/1320:50

USB卓上扇風機

今年の夏は例年よりずいぶん暑い気がします。
我が家のネットワーク機器は(新築時に大工さんにつくってもらった)壁のへこみの中に納まっているのですが、買って一年くらいのスイッチングHUBが逝ってしまいました。たぶん熱のせいでしょう。この壁のへこみ、宅内の配置の関係でIH調理器の真裏にありまして、その影響も少なからずあるのでしょう。

うちに来るスイッチングHUBはどれも受難で、近所に落ちた雷の誘導雷でお釈迦になったこともあります。このときは悲惨で、HUBにつながっていた地デジテレビも基板交換になりました。PCが無事だったのは不思議です。

この一件で懲りたのでサンダーカットを導入。テレビのアンテナ線とコンセントにも雷対策を施して一安心していたのですが、まさか他にも「熱」という敵がいたとは。

しかたないので近所の家電量販店で1400円くらいのしょぼい5ポートスイッチングHUBを購入。壁のくぼみには大工さんにつくってもらった目隠しの扉がついているのですが、ひとまずこの扉を取り外して排熱をよくする方向で対策しました。

ろくに動作確認しないまま夜を迎え、みなが寝静まった後で、対外的には書斎といわれている二畳一間の作業部屋へ。PCの電源を入れると「ネットワークケーブルが接続されていません」との表示。あれれ。
スイッチングHUBを確認するとPOWERランプが消えている。ACアダプタのDCジャックを揺するとついたり消えたり。だけど接触不良というわけでもなく、POWERオン→リンクアップを試みる→不安定→シャットダウン→だんまりで、どうも初期不良っぽい感じでした。
翌日、購入した販売店にレシートとともに持ち込み、不具合の再現を確認のうえ代替品と交換してもらいました。

もしまた壊れたら、次回はメタルケース・内蔵電源のちょっと高いやつにしようと思う今日この頃。

さて、わたしの作業部屋は北西の角部屋で、窓は二面にありますが空調の類はまったくありません。冬は寒く夏は暑い、日本の四季を肌で感じることのできる風流な部屋です。
夏対策で導入したのはUSB卓上扇風機。二、三年前にホームセンターで購入したもので、当時千円くらいだったと思います。USBと乾電池の2電源タイプで、羽根は青い軟質発泡シート製。これがまたうるさいだけでぜんぜん涼しくないわけです。
加えて今年のこの暑さ。もういいかげんだめだ、ちゃんとした扇風機を買おうと思いつつ、一年のうち半分以上は寝ているものを数千円も出して入手する気にもなれずにいました。一年のうち半年以上動かせないという点では単車も同類という噂も聞こえてきますがそれはまた別問題です。

ということで、とりあえずUSB卓上扇風機を改造してもうちょっと涼しくできないかということが今回の記事の趣旨なわけです。前置き長すぎです。

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201107/1200:25

サブカテゴリ対応

サブカテゴリに対応しました。

いままではひとつのカテゴリに何でもかんでも記事を放り込んでいたんですが、Google経由で来てくださったひとにやさしくないナビゲーションだなぁと常々思っていたのでした。

例えば「油温計 自作」なんていうキーワードで検索してこのサイトに来たとして、油温計の製作記事は「単車(ボルティーに変えました)」カテゴリの中にあるわけですが、記事は時系列に沿ってだらだらと並べているので、どこからどこまで読めばいいのかさっぱりわかりませんでした。
ずっと油温計の記事を続けて書いていればいいんですが、別のことがちょこちょこと挟まっていたりして、じゃあすべての記事を時系列で読むかっていうとそれも面倒ですよね。

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201107/0821:15

タンデム用インカムアンプの製作(3)マイクの試作

自分が使っているのはアライのアストロTRですが、息子用にドンキホーテで買ったのは知らない海外メーカーのジェットヘルメットです。今風のバブルシールドがついていますがシールドの開け閉めはできません。フルフェイスにマイクを仕込むのはまあなんとでもなるとして、ジェッペルにはやっぱりKTELのヘッドセットのようなフレキシブルアーム機構が必要。というわけでまずはジェッペル用のマイクをつくります。

材料は主に百均で調達。最近は百均大臣と化していて、ホームセンターにすら行かなくなりました。どんどん自分が安っぽくなっていっているようで、あらためて考えるとちと悲しかったりします。まあそこはそれ、知恵と工夫はタダなので、安い材料でいかに良いものをつくるかという点を追及していきたい今日この頃。

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