最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-

Home

201810/2022:25

アオシマ 1/24 西部警察 マシン RS-1 (3) - ヘッドライト

DR30 前期型って、いわゆる鉄仮面の直前のモデルなんですね。後期型の鉄仮面も含めて当時は爆発的な人気モデルでした。なので現存する中古車のタマが多い。つまり Web で探しても資料は豊富ってことです。
いろいろな角度から撮られた実車の写真を穴が空くほど見てまわって、ライト周りの違和感について考えてみました。

…続きを読む>>

201810/1621:46

アオシマ 1/24 西部警察 マシン RS-1 (2) - ボディの処理

ちゃっちゃかちゃっちゃか進めていきますよ。

★ボンネットのヒケ
まずはボンネットの前のフチ部分に盛大なヒケがあったのでタミヤパテで埋めます。

★フロントスポイラー加工
フロントスポイラーの形状、キットは下のリップ部分が出っ張っていますが違うみたいなのでさっくりと削り落としてしまいます。同時にエアダクトや赤色灯のまわりのヒケも処理。

★パーティングライン
Aピラーとボンネットの境目あたり、パーティングラインが目立ちます。さらにフロントとリアのバンパーにこれでもかっていうくらいパーティングラインが出てますので頑張って均します。

★サフ
塗装の下塗りではなく表面の様子見のためにサフを吹きます。クレオスの #1000 をエアブラシで軽く。面処理のじゃまになるので、横の四角いウインカーやGTエンブレム、鍵穴、トランク左右の浮き文字など、細かい出っ張りは予め削り落としてしまいました。
なおサフ吹きの前にドアと窓枠のスジボリを彫り直してあります。

…続きを読む>>

201810/1400:09

アオシマ 1/24 西部警察 マシン RS-1 (1) 開封

今回からプラモデルのふつーの製作記を始めますよ。なにげにこのブログでは初めて。お題は西部警察の RS-1 です。

★箱絵
職場の同僚からの依頼品。保育園に通う息子殿が大好きとのことで、誕生日プレゼントにしたいのだそうです。
お友達はみな仮面ライダーとか戦隊モノとかでごっこ遊びしてる中、息子殿はサングラスにショットガンで大門団長やってるそうで。いや保育園児で西部警察ってどおなのwww まあ間違いなく親父殿の趣味がはいってます。よくあることです。

実はわたくし、西部警察は観たことありません。なにか魅力的な裏番組があったんでしょうね。太陽にほえろとかGメン'75とかはふつーに観てたんだけどなぁ。なので依頼品に対する知識がまるでゼロ。調べてみたらこれ、日産スカイラインRSターボ ( DR30 ) を改造した特装車両なんですね。この赤黒のツートンはなんとなく見たことあるし確かにカッコいい。

カーモデルのつくり方って、知識としてなんとなくは知ってるけど、実際にやったことがないので不安です。なので尊敬してやまない kenji (@nandemo_seisaku) さんの「図解!なんでも制作日記」をガン見して進めることにします。

…続きを読む>>

201810/0822:48

1/24 ダンバイン製作記 (14) - 翅

オーラバトラーの翅 (はね) は悩みどころです。

劇中では透過光でのっぺりしたものとして表現されてます。設定画でもぼわっとぼかして描いてあります。ある意味 1/72 の旧キット金型改修前の、クリアパーツで表面梨地加工ってのが正しいのかもしれません。
とはいえ当時の模型誌作例は昆虫の翅のようなディテールを入れるのが常でした。昆虫の翅らしくするには葉っぱの葉脈みたいな模様、翅脈 (しみゃく) が必要。旧キットも金型改修で翅脈のモールドが追加されてましたね。

★三十年前の作例
これが三十年前に知恵を絞ってつくったもの。透明プラの伸ばしランナーで翅脈をつくり、これまた透明な幅広のマスキングテープでサンドイッチしてます。我ながら発想は良かったと思ってますが問題も。
伸ばしランナーの太さが均一でない、翅脈と翅脈の継目がうまく接着できない、形状を思ったとおりにするのが難しい、貼り合わせたマスキングフィルムが伸ばしランナーのところで浮いてしまう、等々。今思えば伸ばしランナーではなくて釣りのテグスかなにかを使うべきだったのかも。

で、今回のリメイクで是非とも試してみたかったのが、3D プリンタによる翅脈の作成だったというわけです。いまは何もかも全部 3D プリント品に置き換えてますが、当初は翅だけ 3D プリンタを利用するつもりでした。

…続きを読む>>

201810/0522:21

1/24 ダンバイン製作記 (13) - 関節の表現

お盆休み中に異例の速さで進行していたダンバインですが、国内外の出張など挟んで、案の定というか、通常のペースに戻りましたwww

で、ここでやっと関節部のオーラマルスに着手。工程的には溶きパテ~サフ処理より前にやっておくべきだったかもと思ってましたが、やってみたらこのタイミングで正解でした。

オーラバトラーって、生物感バリバリに仕上げるかアニメ調のロボットっぽくするか、解釈は人それぞれです。最近主流の生物感を全面に押し出す手法は、やりすぎるとただのバケモノになってしまいがちです。そもそも自分にはそんな腕はないわけで。なのでどちらかというとアニメ寄り、キットをお手軽にディテールアップしました的な方向を目指すことにしました。

劇中の設定ではオーラバトラーは、土着の生物の殻を装甲に、筋肉をアクチュエータに転用して、オーラ力という精神エネルギーを動力源として、半導体を使った電子制御と気合で動かすというとんでもないシロモノなわけです。
外殻は生物の殻を加工したものですが、期待する形状になるように押したり引いたり圧かけたり切ったり削ったりしているはず。革を蒸してなめして型押しして、古代の鎧をつくるような感じかなと。あくまでも人工物であって、そのままの形の生物ではないのですな。
殻、つまり装甲を外すとなかには人体模型チックなモンスターが入っているわけでもなく、フレームとアクチュエータと信号伝達用の電線と動力やらなんやらを送るパイプが張り巡らされているはず。膝裏とか腿の付け根とかに見えているのは、可動域の都合でカバーしきれなかったこれらの中身なのだという解釈です。

などとうんちくをたれてみたものの、オーラマルスは王道のつくり方で。エポパテを使います。可動モデルの場合は一工夫必要ですが今回は完全固定なので問題なし。

…続きを読む>>

サイト内検索

↑ページ先頭へ

2533752 [Mode]
Copyright © kyu-weblog All Rights Reserved. Powered by Nucleus CMS v3.71 管理