最終更新: 2009/11/17(Tue)00:16

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駆動ロス

ラジカン基板のおかげでダイレクト感が強くなったカスタマックス。タイヤはノーマルタイヤで巻モノなし、モーターはパワーダッシュ、ピニオンは10Tで減速比7:1という状態で挑んだ今回の試走、結果はまずまずでした。速度がのったところでアクセルオフと同時にステアをあてると、簡単に横滑りできるようになりました。ただしラジカンストラトスに比べると問題もあります。

ストラトスに比べるとトップスピードが見劣りします。ストラトスの減速比は5.06:1で約1.4倍なので当然といえば当然。ではその分トルクがあるかというとそうでもありません。加速時間はほとんど変わらないように見えます。さらにモーターの発熱は強烈で、電池の消耗も早いです。

FETのON抵抗の影響は小さくありません。SP8M4が25~42mΩなのに対して2SJ377/2SK2231は0.28~0.3Ωですから一ケタ違うわけです。

そしてなによりメカロスが大きい。前輪を駆動するためのメカ抵抗は相当なものです。加速しているときだけでなく、トップスピードを維持するためにもかなりの電気を必要としているようです。逆に2WDではずいぶん軽く動きますがまっすぐ走ることはできません。

メカ的な損失を減らすためには、摩擦が大きい回転部分をなんとかするのがよいと思われます。まずはセンターシャフトまわりからでしょうかね。
しかしミニチュアベアリングは高いなぁ。

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