最終更新: 2020/11/23(Mon)13:57

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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201912/1111:34

アオシマ 1/24 西部警察 RS-3 の製作

★アオシマ 1/24 西部警察 RS-3
マシン RS シリーズも最後の一台となりました。RS-3 をつくっていきます。
エントリを細かく分けるのもアレだったので、今回一回きりで完結です。時系列に沿ってダラダラ書きます。写真多めです。
RS-2 の直後、3月にはお手つきしてたんですけど、なかなか思うようにいかず放置、その後バイクシーズン突入のためだいぶ間が空いてしまいました。一度にいろいろなことができないタチなんですよ。

ボディについては RS-1 と RS-2 が同じ金型のコマ組み換えだったのに対して、この RS-3 のキットは全くの別金型です。RS-1/2 とRS-3、どちらが先に発売されたのかはわかりませんが、劇中と同様にまずマシン RS のキットがあって、その金型をちょいいじって RS-3 としたのかも知れません。RS-1/2 では一体成型だったボンネットのエアロスプリットも別パーツです。テールランプなどメッキパーツの使い方などもずいぶん違います。

RS-1、2、3を三台つくって並べている皆さんは、RS-3 だけ趣が異なるのを嫌って、ボディは RS-2 ベース、内装は RS-3 ベースとしているひとが多いようですね。
今回はまぁ、これはこういうものだと割り切ってそのままつくります。ルーフの大きさが違うからといってボディを切った貼ったするような大幅な改造はしません。

★顔の確認
肝心要のフロントマスク、ライトレンズの解釈は間違いなくこれのほうが正解に近い。レンズを接着する部分の枠が太すぎで目立ちますが削り込むだけで行けそうです。とはいえ反射板などの内部パーツはつくらないとダメですね。

★バンパーのパーティングライン
バンパーの角部分にかかっていたパーティングラインも、RS-1/2 ほどひどくないです。仕上げの難易度がだいぶ下がった感。
全体的に金型の状態がよいです。アンテナとかもちゃんと抜けてるし、バリもほとんどないです。生産数の違いかな。

★サイドウィンドウ
ボディで一番気になったのはこのサイドウインドゥ。ガラスの外側に黒い縁があってさらにその外側にメッキモールがあるはずですが、後部と窓下は黒いところが無いというか、知らない間にメッキ部分と入れ替わってるというか、辻褄が合ってないように思います。
塗装の塗り分けだけで表現する手もありっちゃありですが、やっぱりちゃんとモールドをつくっておいたほうが、塗り分けるにしてもいろいろ都合が良いはず。

では進めていきましょう。

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201903/0423:41

アオシマ 1/24 西部警察 マシン RS-2 の製作

突然ですが、「制作」と「製作」の違い、ご存知でしょうか? いやなに、タイトルを書くときにいつも気になってたというだけなんですがね。
芸術など創作が入る場合は制作、図面に基づいてモノを作るのは製作と使い分けるのだそうです。
じゃあプラモは? 3DCADを使ったモデリングは? 疑問は絶えません。

★箱
さて、ここのところプラモづいているわけですが、やっぱりというかなんというか、RS-2 と RS-3 の製作を依頼されました。依頼者は例の RS-1 と同じかたです。RS-1 はとても気に入ってもらえたようで、この流れで RS 三兄弟をやってほしいと。ええ、がんばりますよ。

塗装色はほぼ同じなので RS-2 と RS-3 を同時進行しようかとはじめてみましたが、不器用な自分はどうしても一点集中になってしまうので、まずは RS-2 に尽力することに。
ブログ的には、事細かに書いていくと RS-1 と重複する所も多いのでバッサリと割愛。要所だけまとめる方向とします。

実車についてちょっと触れておきますかね。哨戒の任にあたる情報収集車という設定です。

他の2台との最大の違いはサンルーフ仕様というところ。 なので天井に大型のパトライトが載せられず、側面とリアウインド内に回転灯が装備されています。側面のものは格納式で、忍者屋敷のからくり戸のようにくるっと回って現れます。リアウインド内のほうは固定式。
リアバンパーから伸びている長いアンテナも外観上の特徴ですね。このアンテナ、普段はルーフのサイドモール付近で先端を固定されています。逆に劇中でもほとんど展開したことがないそうで。

このパトライトとアンテナさえおさえておけば RS-2 らしくなるはずです。そのほかはベース車両が同じ RS-1 とほぼ同じですが、二人乗りなのでコンピュータなどの内装はそれなりに違います。

キットの方はというと、基本的に RS-1 と同じ金型のようで、コマの組み換えと別ランナーの追加で製品化されております。なので機銃や大型パトライトのベースなど不要な部品も多いし、金型由来のキズも同じところにあります。
ボディやシャーシなどはほぼ共通なので、いじるべきところも同じと思っていいでしょう。特にヘッドライト周りの違和感はそのままなので、RS-1 と全く同じ手法で改造すればいいです。

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201812/1722:16

アオシマ 1/72 ファルコ

★箱
また製作依頼品です。またしてもアオシマのプラモデルです。
実は依頼を受けたのはかなーり前でして、かれこれ2年近くも放置しておりました。すまぬ > 依頼者
RS-1 の完成で久しぶりにプラモデル製作熱が高まっているので、この機会にやっつけてしまおうという魂胆です。

ファルコは1978年放映のアニメ「未来少年コナン」に登場する飛行艇。5大陸が海に沈んだ最終戦争から20年後の世界が舞台です。この世界で唯一残された飛行機という設定。メンテナンスされているとはいえ、20年超も現役で使われている機械なわけで、それ相応にガタやヤレが来ているはずですね。
飛行艇なので離着陸は海面。機体の底は飛行機というより艦船のような形状です。模型的には、ゼロ戦とかの大戦機と同じ要領でやるのがしっくりきそうです。

モデラーを自称している自分ですが、クルマと同様、レシプロの飛行機もあまりつくったことはありません。たぶん小学生の時に1/48のゼロをつくったのが最後ではないかな。ガンプラブーム以降、キャラ物ばかりやってた気がします。このファルコもキャラ物といえばキャラ物なんですがね。

なんとなくは知ってましたが、あらためて調べてみるとクルマと飛行機ではプラモのつくり方、ぜんぜん違うんですね。クルマはクリアがけしてピカピカに仕上げるのが定番ですが、大戦機は退色表現を施すのが一般的みたいです。知識として知っているのと実際にやってみるのとでは大違い。いい経験です。いいじゃないですか。やってみますか。

今回こそは無改造素組で進めます。RS-1 は事細かに書きましたが、今回は詳細には触れずにざっくりとした記事で進行しますよ。なので本エントリで読み切り完結です。

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201811/0823:12

アオシマ 1/24 西部警察 マシン RS-1 (8) - 完成

さて、ボディとシャーシをドッキング! と思ったら、天井の機銃を先に作らないとダメなことに気づきました。武器が最後まで残るって、すごくありがちです。ビームライフルとかザクバズーカとか。

ここはもう全然やる気なし男なので、ランナーからパチパチ切り取り説明書を見ながらそのまま組み立て。合わせ目処理は一応してますけどかなーり雑です。で、ボディに仮組。ここで衝撃の事実が。

★格納 ★展開
ちゃんと格納できないです。左が引っ込んだ時、右が出た時。
引っ込んだときでも機銃の頭がボディ天井から飛び出してますよ。この上にはさらに楕円形の蓋を付けるので、どうやっても入りません。
…いや、仮組みすらしてなかった自分が悪いんですけどね。

★樹脂バネ切断
樹脂を使ったリーフスプリングでポップアップする構造で、下がった時はスライドするツメで引っ掛けて保持します。このスライドするツメの基部が邪魔で引っ込みきらない。
スライドでなく軸を中心にして回転する方法とかいろいろやってみましたが、いまいちうまくいきません。えーい面倒だと、リーフスプリングを切除、スライド部品をオミット。そしたらドンピシャで機銃が格納できました。
想像するにこの部分、開閉選択式だったものをあと付けでギミック仕込んだのではないかな。

後方の回転軸に木工ボンドを塗って組み立てます。フリクションダンパーで途中で停まることを期待します。つらいかな。
上げるときはフタとボディの隙間から爪楊枝かなにかで引っ張り出してもらいましょう。

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201811/0521:28

アオシマ 1/24 西部警察 マシン RS-1 (7) - リア周りとサイド部

どんどん行きましょう。リアです。

★テールランプ
特徴的なコンビネーションランプは、ボディの内側からリフレクタのメッキパーツ、外側からレンズのクリアパーツでサンドイッチという構成。ボディには丸穴が開いてます。丸い部分の外側の色に悩みました。ボディの丸穴の周りは黒くするべきなのか? クリアパーツをスモークグレーでいいのかな?

結局、ボディの丸穴外側はボディ色の赤のまま。二重丸はクリアパーツの裏側からクリアレッド、ウインカーは外からクリアオレンジで塗り分け、ウインカーとバックライトをマスキングして表からスモークグレーをかけました。塗装の前に #2000 で面出ししコンパウンド荒目をかけときました。

実車は上の二重丸と下の四角いウインカーの間にメッキのモールがあります。塗装は自信なかったのでアルミテープを極細切りで再現。コバはつや消し黒。

なおボディ内側から貼ったリフレクタはメッキパーツそのままのほうが良さそうです。アルミテープとかでもっと光るようにすると、二重丸が目立ちすぎるようです。ただし二重丸の内側は反射板なので、ここだけ裏から銀塗装して見た目を変えてみました。あんまりわからんですがwww

★スモークグレーの塗装
スモークグレー、難しいですね~ 塗ってるときは全然発色しないので何度も何度も重ねたんですよ。でも取り付けてみると真っ黒。もうちょっと薄くてよかった。

★リアスポイラー
これまた特徴的なリアスポイラーはエアロクラフト製の西部警察オリジナル。左右が黒で中央だけスモーク。透明パーツです。整形して磨いて、スモーク、黒の順で塗装。
クリア系って、他に比べて乾燥時間が遅いような気がします。乾いたと思ってマスキングテープ貼ると、あとでめっちゃ跡がついてたりして。

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