ガソリン漏れ
暑い日が続きますね。大雨といい猛暑といい、今年の7月は一体どうしたんでしょう。世界的な異常気象という話も聞こえてきます。温室効果による地球温暖化っていうやつなんですかね。
さて、2週間ほど出張ででかけている間に、カミさんから SMS で連絡が。庭がガソリン臭い、バイクから漏れているみたいで下の御影石に染み込んでる。マジか。戻って早速確認しました。
いまは漏れはおさまっているようです。タンク下のコックはプライマリ ( ON ) のままでした。冬季は OFF にした上でドレンから抜いてキャブレターは空っぽにしておくのですが、この冬はすっかり忘れていたみたいです。あ、ちなみに最後に乗ったのは去年の春ですね。一年以上放置してました。ははっ
タンクキャップを開けて中を確認。ほぼほぼ空です。前に乗ったときは満タン近くだったはずなので、10リットル以上漏れてしまったものと思われます。
コックをリザーブに切り替えてみると、ダバダバと盛大にガソリンが滴ってきました。こりゃいかん。漏れている場所はすぐに特定できました。キャブレターのボディとフロートチャンバーの間の部分です。ありゃ、確かここはとブログ検索してみると、CR ゴム切り出しで自作したガスケットでした。2年前ですね。
謎なのが、なぜこの時期にガスケットが切れたのかということ。この暑さでキャブレター内部の圧力が上がって破裂したと見るのが妥当ですが、圧が上がればまずオーバーフローすると思うんですよね。経路につまりはなかったので、オーバーフローから排出される分では間に合わなかったのか、それ以前にガスケットが切れていたのか。
パーツ番号 13251-38300 が純正品ですが、通販で純正部品を購入するのは何かと手間なので互換品を探します。なんと AMAZON で売ってました。
GN250 用と書いてありますがものは同じです。 ブツが到着。日本バルカー工業製のシートを使用とあります。カッティングプロッタで作成されているようですね。丸穴の始点終点がちょっとズレてますがそれ以外の寸法・形状は完璧です。実績もあるようですし問題ないでしょう。
ちなみにこのショップ、相手部品を送ればガスケット類をワンオフで製作してくれるようです。しかも安価。すばらしい。
小雨のぱらつく中あっさりと組み込み完了。台風襲来のため試運転はできず。
(22954km) Tweet
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