ナビマウント
- カテゴリ: PND ちょいNAVI > マウント
- 投稿日時: 2015/10/12(月) 16:18:54
とっても久しぶりのバイクナビの話です。
復活したボルティーの試運転で息子とタンデムで山のほうに行ったことは書きましたが、久しぶりにちょいNAVI AK-CND333も持ち出してみました。
もちろん電池は空っぽだったので充電が必要だったわけですが、さて、充電ケーブルがない。どこを探してもない。買いに行こうにも、ミニUSB-Bなんてケーブル、今どきは百均にも売ってない。
困った挙句、車載用のシガープラグ付き電源ケーブルのシガープラグ部分に、安定化電源の12Vを突っ込んで充電しました。ああ、つくってよかった安定化電源。
さて、山のほうに行ったとき、ちょいNAVIが穴ぼこだらけのすごい道を案内してくれたおかけで、ナビマウントがまたしても壊れてしまいました。
3年前に壊れたのはハンドルバーをつかんでいるクランプでしたが、今回はその先、ネジの座の部分です。ちなみにクランプはステンレスの薄板で補強しているので問題なし。
どう見ても肉が薄すぎです。完全に盲点でした。これじゃ抜けても仕方ない。
とはいってももともと自転車用のパーツでしかも百円。文句をつけるほうがおかしい。
で、観念して前に見つけていたミノウラのスペースマウントを買いに近所のホームセンターへ。これとて自転車用のパーツですが、アルミダイカスト製でワンタッチリリース付き、バイクでナビやケータイやらに使用している事例は多いです。
サイズが二種類ありまして、一般的な単車のハンドルバーである7/8インチバー(22.2mm)につけるなら、側面に印刷されている文字が赤い前者です。(ちなみに後者は文字が黒い)。お値段はどちらも700円ほど。
しかーし。
残念ながら近所の店にあったのは黒文字のほうでした。数軒回りましたが赤文字は発見できませんでした。
通販で買うのもシャクだし、どのみち壊れたのはクランプではなくて基台のほうなので、気を取り直してクランプはそのまま流用、基台だけをつくることにしました。
糸鋸で切り出して鉄やすりで整形、M5のタップを2ヶ所立てて、適当なラッカー塗料で塗装しました。
すでに塗装が一部剥げちゃってますが、ちゃんと乾燥する前に組むとこうなりますわな。見えないところなのでよしとします。
机上で組み立てるとこんな感じ。今までのものはワンタッチで車体から切り離せるのが売りだったわけですが、これだと六角レンチがないと取り外せません。まあ車体を離れる場合、ナビそのものは簡単に取り外せるので問題ないかなと。オフシーズンの時はクランプごと取り去ることにします。
部品点数が大幅に減ったこと、材質がプラスチックから金属になったことで、信頼性は大幅に上がったのではないかと思います。
振動の吸収はすべてハンドルクランプの内側のゴムが担うことになるので、次に何かあるとしたらそこか、ナビそのものをつかんでいるナビ純正のステー部分でしょうか。
世の流れ的にはぼちぼちiPhoneにナビをやらせるのがいいのかもしれません。ただ電波を拾えないような山中での動作に不安もありますし、なにより落としたりしたら泣くに泣けません。
乗車中常ににらめっこするものでもないので、日よけのフードも外しますかね。気分転換と先端重量削減にもなります。
次回のツーリングで活躍してくれることを祈ります。
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