最終更新: 2019/10/16(Wed)23:20

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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201101/2423:20

油温計の製作(2)回路検討とLCD改造

動作モードの変更にトライ。
★ショートパッドの短絡
ショートパッドSP1を短絡して様子見したところビンゴだったようで、オートパワーオフがキャンセルできました。SP2とSP3はもともとショートされていたのでいじらず。SP4も試してみましたが機能はよくわかりませんでした。

電源回路の検討です。
12Vから1.5Vをとるのには簡単な抵抗による分圧回路を使います。消費電流も充分小さいので大丈夫でしょう。バックライト用のLEDはCRDをかまして12V駆動。
ACCからとるとノイズを拾ったりエンジンの状態によって電圧変動するのは目に見えているので、例のタコメータ用電源から分けることにします。
というわけでこのような回路図になります。

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201101/2222:35

油温計の製作(1)キッチン温度計分解

ボルティーに油温計が欲しくなりました。市販品ではヨシムラのデジタルテンプメータやデイトナのものがありますがなにしろ高額です。昔乗っていたGoose350にはヨシムラのデジテンを付けていましたが、外さずにそのまま売ってしまったのが今になって悔やまれます。

★インフォ3・2・1 デジタルクッキングサーモ C-3966
ひょんなことから、パール金属株式会社が発売していた「インフォ3・2・1 デジタルクッキングサーモ C-3966」というデジタル式のキッチン温度計を入手。本来は天ぷら油の温度管理などに使うもので、たぶん現行モデルではありません。これを使って油温計を自作することにしました。
ちなみにパール金属はアウトドア用品ブランド「CAPTAIN STAG」を展開している新潟三条の会社です。

まずは仕様と現物の確認から。箱に記載されていた仕様は以下のとおり。
 表示範囲: -50℃~+300℃
 検温部の使用温度範囲: -30℃~+250℃
 精度: 0℃~+50℃ ±1℃ その他の範囲 ±2℃
 使用電池: LR44(1個)

精度はいまいちですが、用途的には問題ないでしょう。
デジタル温度計は+100℃以上が測れるか否かによって価格帯がずいぶん変わります。100℃以下であれば(精度はともかくとして)百円ショップでも扱っていたりします。油温計として使用するにはせめて120℃までは測れないと辛いですね。

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201010/1123:25

トップケース

ちなみにトップケースというのは、文字通り単車の後部キャリヤの「上」に取り付ける箱のことで、左右に取り付けるものはパニヤケースと呼んで区別するようです。

一昔前だったら、トップケースなんてものは実用車や親父バイクの象徴的存在だったわけですが、GIVIに代表される流線型のデザイン箱が復旧したことと、用品商社のメジャーどころが海外製品の代理店になったためか、だいぶ市民権を得た気がします。
実際に使っている人の話を聞くと、みな一様に「楽チン」「手放せない」「見た目はすぐ慣れる」とおっしゃいます。

というわけで、キャリヤが付いたのでトップケースを物色します。

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201010/1100:45

ボルティーのキャリア

ボルティーを選ぶ人のほとんどは、その非力さについては承知の上ででしょう。なので「高速道路での巡航がきつい」とか「上り坂の連続する峠はつまらない」なんていう不満はあまり聞きません。逆に、省燃費を生かしたロングツーリング用途で一番不満を感じるのはその「積載力」だと思います。

ダブルシートとキャリアが標準装備されているTU250XT-W/Xはともかく、他のモデルの積載性は最低です。一般的なマグネット式のタンクバッグは、丸いタンクのおかげで、路面のギャップと風圧ですぐにズレてしまいます。荷掛けフックがないので、タンデムシートに荷をくくりつけるのも辛い。ましてタンデムシートはほぼおまけのようなシロモノなので、上面のフラットな部分の面積が狭く、グラブバーを利用して縛りつけたシートバッグもすぐにズレてきます。

そこで登場するのが社外品のキャリアなのですが、レンテック、ジビ、ベンチュラの3択です。選択の余地がまったく無いよりはましですが、どれもお値段が張ります。

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201008/2922:47

整備日誌

ボルティーが我が家にやってきたのは2007年6月17日。そのとき約12000kmだったオドメータも、1000km/年という恐ろしいくらいのローペースで、やっと15000kmを超えました。いい機会なので消耗品のチェックとメンテナンスを実施することにしました。内容は、1)フロントブレーキパッドの交換、2)ダンパーハブの交換、3)エアクリーナの清掃、4)バルブクリアランスの調整、5)スパークプラグ変更、6)オイル交換、の6点です。

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