文化的生活 - エレクトロニック・トール・コレクション・システム
- カテゴリ: 雑記
- 投稿日時: 2013/04/10(水) 22:36:47
たまった小金で買ったもの、文化的生活シリーズ第二弾です。
田舎なのでクルマは必需品。このあたりでは一家に二台はあたりまえで、メイン、カミさん用、スキー用、じいさんばあさん用で計五台持ってるなんて同僚もいたりします。
あ、クルマ買ったって話ではないですよ。早合点しないように。
自分、通勤には軽を使用しとります。自宅から職場まではクルマで15分。公共交通機関は皆無なので他に選択肢はありません。その間信号が二つしかないのは内緒です。
通勤専用と割り切っているので、大した装備もついてない自車で充分満足していたわけですが、この春の異動でちょっと遠いところに配属が変わってしまいました。まあ、前の職場での残務もあるのでまだ本格的に通勤してはいません。
新しい職場までは片道50kmくらいあります。ガソリン代は支給されますが高速道路代は出ません。基本的に下道で通勤せにゃなりません。
下道で行く場合は、ルートはおおまかに三択です。ひとつは混雑する(であろう)国道、他の二つは単車のテストコースとして使っているいつもの峠道です。いまの季節はともかく、雪が降ったらスピンしてたぶん谷底に落ちてしまうでしょう。自腹で高速を使わざるを得ないと思われます。
で、少しでも家計の負担を減らすべく、ETCを導入することにしました。
ふつーに量販店で新品購入して取り付けとセットアップまでやってもらうのももちろん癪なので、取り付けは自分でする前提で中古の車載器を探しました。
滅多に使うことのないETC車載器を、車内に常備しておくのもイヤなので、世の中で広く行われているように電源をシガープラグから取り出せるように加工し、簡単に取り外せるようにしようと考え、ならばアンテナ一体型のほうが何かと楽だなぁということで、模様眺めの末落札したのがこちら。
三菱電機のEP-9U22というタイプです。音声案内なしのブザー音のみ。ちょっと高めで2000円でした。セットアップは別の業者に依頼しこちらは1600円。送料を考慮しても全部で約4000円です。まあまあいい買い物だったのではないでしょうかね。ETCカードは手持ちのクレジットカード会社に連絡したらただでもらえました。シガープラグに直接配線せず、二つ口のシガープラグを改造してエーモンのコネクタを付け、シガープラグと分離できるようにしてます。シガープラグってでかくて嫌いなんですよね。こうして分離できるようにしておけば、なにかと融通が利くだろうというわけです。ちなみにこの二つ口のシガープラグは、内蔵のLEDを足元灯として常用していましたので、新規出費はありません。
配線のチェックは冬眠中の単車のバッテリーを使用して机上で行いました。ピッと音がしてLEDの色がオレンジから緑に変わったので、カードは読めているみたいです。
運用時は車載器は固定せず、ダッシュボード上に転がしておく予定。近日中に試験走行してみる予定でっす。
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コメント
4件のコメントがあります
一体型選択も電源をシガープラグから分離できるのも、全ては『自主運用』の為ですね。判ります!
でもボルテーにはどうやって固定するんですか?
防水バッグに入れて、車体じゃなく本人のウェストポーチにでも入れとくとか?
そんな大きい声で言っちゃダメだってw
ハンドル周りはいろいろ付きすぎてて場所がないので、タンクの上に直に貼り付けるためのなにかを工夫しようかなと。
タンクバックが使えないのが結構痛いです。
通勤、車で50kmって・・・しかも下道オンリー・・・時間どれくらいかかるんですか???
つーか県外勤務なのか???
まだ通勤時間帯に行ってみてないので何とも言えないんですわ。
ただ隣町から通勤してるひとに聞いたら、峠越えで50分なんて言ってたんで、ざっと1.5hくらいかなぁと。
県外ではないですよ。県外だと営業・サービス拠点しかないし。