LEDテープでデスクライトをつくる
- カテゴリ: 雑記
- 投稿日時: 2016/07/11(月) 23:18:17
職場で余っていたサンプル品のLEDテープをもらいました。
開封するとリールが出てきましたよ。このテープは全長2mでした。
制限抵抗とLEDだけが載ったシンプルなFFC。テープの幅は10mm。LED6ケ単位で切断できるようです。
長さが違いますが同等品はこれですかね。
さて電源はどうしよう。24VのACアダプタってなかなかないんですよね。そもそもどのくらいの電流が流れるのか。
Google先生によるとSMD5050の消費電力は0.24W。
2mで120ケなので0.24×120=28.8W。24Vなので28.8÷24=1.2Aということになります。
ヤフオクで探してみると、24VのACアダプタはほとんどがノートPC用。相場は送料別で1000円ほど。んー、ちょっと高いなぁ。
自宅に戻ってジャンク箱を漁ってみると、おやまあ奇跡的に24VのACアダプタを発見。定格電流は1Aですがまあいいでしょう。ちなみに元は何用だったのかは不明ですが、一般的な丸いジャックでなくて基板実装用の平型のコネクタがついていたことから、職場の廃棄物置き場から拾ってきたものだろうと思われます。
電源の調達ができたところで、どう料理しようかと小一時間悩んで、自宅作業机のデスクライトにすることにしました。正確に言うとデスクライトの改造に使おうと。
デスクライトはいわゆるZライトが好きです。対象物との距離を簡単に調整できるから。で、今まで愛用していたのはこいつです。
9年前に楽天で買ってますね。見た目と値段でこれにしたような気がします。いろいろ装飾のついていないシンプルな作りがよいです。ただ、ブルーソフト球とはいっても所詮白熱電球ですので、早々に電球型LEDに交換してしまいました。
電球型LEDは回路が入っている分だけ重いので、自重で垂れてこないようにアームライトのバネを少々カスタマイズしておりました。
いや別にオーム電機の回し者じゃないですよ。リーズナブルなものを選択していくと自ずとこうなっていったというだけですわ。
さて改造に戻りましょう。まずは近所のホームセンターでフレームの材料を調達。
いきなり完成してしまってますww
むかし何かを作った時に余った5mm厚の合板を420×60に切り出して芯にしました。合板を囲むようにアングル材を切って穴を開けてリベットで組み立て。上面がみすぼらしいのでプラ板で目隠しし、上面にジャンク箱から見つけてきたスライドスイッチをつけてみました。
LEDテープは両面テープ側にもむき出しの電極があるので注意です。光が反射するようにと、合板にアルミテープを貼ってその上からLEDテープを貼り付けたのですが、配線をハンダ付けするときに両面テープが溶けたらしく、ショートさせてしまいました。一瞬だったので事無きを得ました。危ない危ない。なのでLEDテープは合板に直貼してます。 点灯してみたところ。強烈です。とてもじゃないけど直視できません。まあもとの電球型LEDの7.3倍の消費電力ですからねぇ。とーぜんといえば当然でしょう。
ちょいと明るすぎるような気がします。ゆくゆくは調光回路でもつくりますか。
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