ベアリング組み込みその1
- カテゴリ: カスタマックス4×4
- 投稿日時: 2005/12/01(木) 00:15:34
パワーズのミニチュアベアリング、精度やガタの面で不安だったのですが、思っていたよりもいいものでした。
ひとまず片側のシールをはずしてグリスを洗い落とし、粘性の低いオイルを入れました。これで指ではじくとスルスル回るようになります。シールは精密ドライバーでこじってはずしたので再利用はできません。ちなみに転動面かボールを傷つけてしまったらしくひとつだけ失敗してしまいました。
まずはフロントアーム内の赤いプラベアリングの換装から。
以前の記事で書いたように、赤いプラベアリングは外径φ6×内径φ4×厚さ2mm、630ZZは外径φ6×内径φ3×厚さ2.5mmなので、そのままコンパチというわけにはいきません。部品を前にしばし考えた末、シャフトのプラスチック部分を削って段付にすることにしました。フロントアームはいじっていません。
右が加工後です。根元から2mmだけはφ4を残してあります。芯をはずさないように加工するのは結構難しいです。
ホイールを完全に締め上げるとホイール内側のボスがベアリング外輪と干渉しますので、ボスを面取りします。このとき平らな面が残るようにしてやらないとだめです。
次はセンターシャフト。こちらは難関ですね。
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