最終更新: 2020/06/22(Mon)23:24

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3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-

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バンダイ 1/100 ザブングル の製作 (3)

キャラクターものの旧キットを製作するときに 3D プリンタを併用するのって、やっぱり珍しい手法なんでしょうかね。3D プリントパーツ絡みのツイは受けが良いみたいです。
うちの自作 3D プリンタは、正直なところ細かいモールドの再現には向きません。でもフレームメンバー的なものはまあまあいけます。表に出るところはちゃんと仕上げないとなりませんが、なんといっても CAD で検討できて左右対称の部品がつくれるのがとても都合がいいんです。光造形プリンタも欲しいっちゃほしいけど、お値段もさることながらいわゆるスカルプト系の修行をしないと真価は発揮できないと思われるので見送っております。

★腰のボールジョイント
腰にボールジョイントを埋め込み。ボール径は 12mm 、受けは 12.2mm としました。受け側に縦のスリットを入れたおかげではめ込みは簡単。ボールの表面はあえて仕上げずに、積層のザラザラによる抵抗で保持力アップを狙います。

★スキッパーコクピット幅詰め
ブングルスキッパーの運転席。胸というか背中に合わせて幅詰めします。センターで真っ二つにして 2mm、左右端でそれぞれ 2mm で計 6mm。エアインテークチックなモールドは一度切り取り中央側で詰めて再接着。ダクトのフチとか中とか窓枠とかいじるべきところはたくさんありますがそれは後で。
ダクト内部のリブまで含めて、スライド使わずにキャビコアの一発抜きなんですよねこれ。素晴らしい設計。

★背中
位置を決めてピンを打ちます。ピンはダイソーのピン針。202HW のときに買ったものです。たくさん入っててお得ですが頭が厚目なのとピンそのものが硬いのがちょっと使いにくいところ。翼の可動はひとまずあきらめました。

ここまでで大きな切った貼ったの作業は終了。細かいところの工作と仕上げに入っていきます。

構造上どうしても挟み込みのところがあります。なにかやり残してないか不安になりながらも接着できるところは接着してしまいます。まあダメならまたノコ入れればいいやと。接着剤が乾いたら合わせ目消しと面出しをしていきます。

旧キットならではのヒケやら荒れやらで面が出てないところが散見されますので、全ての表面はざっとヤスリます。全塗装前提ですね。
今の御時世こんなこと言うと怒られそうですが、プラモデルって塗装してなんぼだと思うんですよね。部分的に成型色生かして塗装せずに磨いて終わりってのはありと思いますけど。考え方が古いんでしょうか。

★胸の仕上げ
最初に手をつけた胸から整面開始。切りっぱなしの開口部を塞いだり繋ぎ目の段差を埋めます。まだまだパテを使いたくないので伸ばしランナーとプラ板で工作していきます。
個人的な話なんですが、ここで瞬間接着剤とかパテとか使っちゃうと、材質と硬度の違いから後の表面処理がうまくいかないことが多いんですよ。なのでなるべく同じスチロール樹脂と、樹脂成分の入っていない流し込み接着剤で埋めていきたいわけです。
胸前左右の角度をプラ板で変えたので左胸の輪っかが浮いてます。ここはプラ板積層ブロックから削り出しでベース作成。写真撮り忘れました。

★コバの処理
現実の工業製品とかでもそうなんですが、板もののコバの部分が切りっぱなしのまま見えちゃうと見栄えがよろしくありません。手が触れるところだと危険でもあります。板金なら内側に折り込むとか、厚ものなら面を取るとかしますよね。
肩口のコバ面が丸見えなので適当にプラ板細工。こういう時はなにかジャンクパーツがあるといいですね。残念ながら使えそうなスケール物を持ってません。デコのためにスケールものを買うのも本末転倒っぽいので、なにか使えそうな廃材とか身の回りのものから適当に。

★腰タイヤの接続
腰のタイヤ。合体変形を考慮するとタイヤは横っ腹から生えているはずですが、素直にそう作るとカッコ悪いんです。いくつか試作してみて、ボールジョイントの横から腕を出して取り付ける構造としました。腰アーマー側には切り欠きを設けてタイヤハウスと腰アーマーの一体感を出します。
せっかくのボールジョイントの可動範囲がオミットされちゃいますが、ひねりと前屈はできるのでよしとします。

★赤いフィン開口・黄色フィン作成
腰前面の赤いフィンを開口。口と同様に後でプラ板細工の予定。
フンドシは黄色いところがヒートシンク的なものと解釈して0.3mm プラ板で。同じ形のプラ板をたくさん切り出すのはくたびれますね。

★膝プラ板箱組 ★膝プラ板箱組 ★膝プラ板箱組
膝はキットのパーツを使うつもりで裏側のルーバーを切り取ったり幅詰めしたりしてたんですが、ちゃんと整形を始めてみると苦労の割にカッコ悪い事が判明したので、潔く切り飛ばしてプラ板の箱組に変更。
この後内側の角をエポパテで裏打ちし角を削り込んでます。
ちなみに当時物の資料にあった内部構造図によると、膝の中にはベンチレータ ( 換気装置 ) が入ってるらしいです。ホントか?

★Fusion360で設計 ★スネ
スネ。胸の赤丸と並んで特徴的なところです。キットの素状態は足首と一体でスネ側が可動ですが、おかげで動きが制限されてます。ひとまず切り刻んであーでもないこーでもないと検討した結果、キットと逆に膝下で固定して足首側はなりに動くようにしました。固定はまたしても自作ボールジョイント。足首側の隙間が気になったので下をプラ板で延長します。それでも見えちゃう隙間は、中に適当な何かをデッチアップするつもり。

★足首タイヤ改修前 ★足首タイヤ改修後
足首のタイヤ。特にいじるつもりはなかったのだけど、あらためて確認したらこのホイールですよ。ジェットエンジンいやホバーノズルのインテークかと思ってましたわ。
ガタも大きいしデザインが我慢ならなかったので、プラパイプとプラ板と伸ばしランナーで加工。巨大トレーラーの鉄チンホイールっぽくなったかな。

★腰のフィン ★切り出し用ジグ
腰前面の赤いフィンはプラ板細工。簡単な治具をつくって左右の形状を合わせました。治具大事。

★膝のフィン
膝のフィンも同じくプラ板で。パネルっぽいものはプラ板とプラペーパー。上部にジャンクパーツを埋め込みました。 死蔵していた 1/700 艦船用の建物の窓です。

★膝裏
膝裏に油圧シリンダっぽいものを。軸の位置をキットそのままでかなり前寄りにしたおかげでスペースが空いてました。膝を曲げるときにちょっとだけ干渉しますが概ね良さそう。
タミヤのプラ棒とウェーブのプラパイプの組み合わせです。ウェーブのプラ材、肉が薄くていいですね。初めて使いました。

★脚の翼根本
脚の翼根本にヒンジのようなディテール追加。軸は膝と同じキットから流用、端っこの板はプラ板。開閉のための動力源がないというツッコミは聞こえませんwww
後で気づきましたが翼の先端はたたまれているんですね。別パーツ化すると見栄えが良くなるはずですがそろそろ締め切りがやばいのでこのまま行きます。

★運転席加工前 ★内装の作り込み
スキッパーの運転席に戻ります。シートの座面にあるイジェクトピン跡が目立ちます。背もたれの部分が ( 金型的に ) 深いので抜けないんでしょう。そこだけ処理して終わりのつもりが、気づいたらシートをノコで切り離して別パーツ化し肘掛けつけてましたwww
シートを並べてみると何かがおかしい。インパネのメーターのようなパーツはあるけどダッシュボードがないんですね。フロントガラスからシートの足元が丸見えでかっこ悪いので、プラ板の箱組でそれらしく。ハンドルはキットのものそのまま。ちょっとオーバースケール気味ですね。

★運転席 ★運転席
AピラーとBピラー ( でいいのか? ) が太くて野暮ったかったのでプラ板の細切りに置き換え。のっぺらぼうな裏側はロボ形態のとき正面から見えちゃうので、伸ばしランナーとかプラ板とかで適当にデッチアップしときます。
あ、あと後ろの噴射口のようなとこはフィンを薄く削り込んでます。

★肩
肩の丸の中にイナズマチックな謎ディテールがあるんですが、どうにも気になって仕方なかったので切り飛ばしてプラパイプに置き換え。肩の可動軸の点検口または取付フランジを模して、ボルトを円周等配したかった。

★つま先
つま先のダクトも腰と同じくプラ板細工。細かいメッシュでも張ればよかったかも。しかしこんなに地面に近いところにインテークって、粉塵対策が大変だったのではないかな。フィルタエレメントがあっという間に詰まっちゃいそう。

★耳
耳のアンテナ。0.8mm径のダイソーのピン針の先端を丸めたものです。基部は WAVE の真鍮パイプ。つなぎ目にはペーパータオルを巻いて詰め込み瞬間接着剤で固めてます。すべてプラ材でできないこともなかったけど、後でポッキリ逝くのは目に見えてたのであえて金属製としました。模型専用品は少量でも高いんですよねー。

★工作完了 ★工作完了
この時点で締切一週間前。もうね、時間がないとですよ。
平手を握り手にしたいとかキャノピを透明プラでとかやりたいことは山ほど残ってますが、一旦完成させて後日やりますかね。ライフルを始め武器類は例によって手つかずのままだし。

ってことで工作終了です。いよいよ塗装ですよ。

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