バンダイ 1/100 ザブングル の製作 (1)
- カテゴリ: プラモデル > 1/100 バンダイ WM ザブングル
- 投稿日時: 2019/12/28(土) 22:05:46
ツイッタで面白そうなタグが流れてきました。 #オラザブ です。
発案者はたま模型愛好会エイト代表のヒデック@hideck11さん。戦闘メカザブングルをつくって#オラザブ のタグでつぶやいてみんなで楽しもう、3/29 ザブングルの日に #オラザブ完成 タグと共に発表しあいましょうという企画です。順位付けとかしないのでいわゆるコンペというわけではないそうです。
実はわたくしザブングルはちょー好きでして、放映当時は経済的にもかなり貢献してました。ロマンアルバム記録大全集をはじめとして本もレコードもいっぱい買いましたし、市内唯一のアニメショップでカンペンやら財布やら下敷きやらのグッズも大量購入。もちろん映画も行きました。そして当然のようにプラモデルもたくさん買ってたくさん作りました。周りがガンプラMSV一色だったところをあえてウォーカーマシンばかり作っておりました。当時発売されていた 1/100 のキットはひと通り作ったのではないかな。ガンプラブームはリアルタイムで経験していますが、自分的にはキャラクターものの原点はザブングルなんです。元来のひねくれ者なんです。
プラモデルの展開は独特でした。1/100 スケールはプラモ独自のアレンジが入ったシリーズで、アニメ設定にとらわれないディテールは AFV のようなリアル路線でした。
当時週イチで勉強を教わっていた近所の大学生のお兄さんが気合の入ったスケール物のモデラーで、プラモのテクニックをいろいろ教えてくれたんですね。シリコン型取り FRP 複製に初めて挑戦したのはガバメントタイプのシートだったし、教わったオイル汚れや泥の表現方法を実践してみたのもこのシリーズでしたね。懐かしい。
アニメについてここでは詳細は触れませんが、御存知の通り、主役メカであるザブングルタイプはこの世界観から浮きまくっています。直前まで放映されていたのはダイオージャですから流れ的には仕方ない。ザブングルとアイアンギアはもともとぜんぜん違う企画向けの宇宙ロボだったのは有名な話です。番組後半ではそのあたりを補完すべく、ギャリアだったりブラッカリーだったり、橋渡し的なメカが登場しました。
主役メカであるザブングルタイプは、1/100 シリーズでは 9 番目です。1 番じゃないんです。発売されたのは確か番組終了してからじゃなかったかな。しかも全体的にできの良いこのシリーズの中で、最後発にも関わらずこのザブングルタイプの出来栄えはひどいものでした。だけど 2 つも買っちゃったんですね。劇中に 2 台出てきたからだったか、一つは改造してブラッカリィにしようと思ったのか。なんにしても、開封して組立説明書を読んで、そのまま積みになって36年もの歳月が流れることになりました。
キットと資料を実家から引き上げてきました。記録大全集は嵩張るのでやめときました。中を確認。件のお兄さんに教わった通り、ビニール袋は開封してパーツの欠けがない事を確認した後、ランナーとランナーの間に紙を挟んで保管してました。パーツが擦れ合って傷まないようにしてたんですね。ただし湿気を吸って傷みやすいデカールはまとめて乾燥剤入りの袋に入れた覚えがありますが見つかりませんでした残念。
ひとまずパチパチと仮組み。うひゃ、こりゃすごい。
四角くて角ばってて平べったい。ポリキャップがたくさん奢られてるのに全く動かない。
前途多難です。
さて。
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