モバイルバッテリをつくる
- カテゴリ: 雑記
- 投稿日時: 2017/02/08(水) 22:14:27
またバッテリの話かよってのは置いといて。
だいぶ前ですが仕事で東京の展示会に行きまして、懇意にしてもらっている業者さんのブースに立ち寄ったところスマホ用のモバイルバッテリをいただきました。円筒形のアルミ製で色はピンクゴールド。側面に会社名が印刷されておりました。
ポケモンGOなどで便利に使わせていただいておりましたがどうも最近調子が悪い。iPhoneと接続すると、充電開始したかと思えばすぐに切れて、切れたかと思うとまた充電始まってという状態。中に入っているバッテリがだめなんだろうなぁと開けてみると、メーカー不詳のタブ付きリチウムイオン電池 18650 が出てきました。これを見てふと思い出したのがこれ。
Windows7に対応していなくて現役引退したDynabook TX/3514CDSTV ですが、Linuxなど入れて遊んでいた時期がありまして、そのときにバッテリパックを殻割り、別途18650を3本購入して中身だけ交換なんてことをしてました。結局はあまりにマシンが非力なのと Linux が肌に合わないため、そのままお蔵入り。そうだこの18650を使えばいいんじゃないって。
長らく放置していたせいか、電圧を測ると一本はほぼ死んでました。もともと調子悪かったような覚えがあります。
他の生きている二本は無負荷電圧3.9V弱で、それぞれ充電したら4.2V弱になりました。これを使いましょう。
単純に電池を入れ替えるだけでは芸がないので、二本並列に繋いで容量アップを図ることに。基板はモバイルバッテリのものをそのまま使用し、ガワは3Dプリンタで作成。
モバイルバッテリの基板は1セル前提なので、充電回路が多セルの個別充電に対応しているはずもなく、かなりヤバそう。初回の充電は時々セルに触って熱を持っていないか確かめつつ、テスタを繋いでずっと電圧監視しながら行いました。4.2Vを超えたところで充電中を示す赤LEDが消灯。問題なさそうです。
ただあまりにも見た目が怪しいので、海外出張に持っていくのはためらわれるなぁ。
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