定番電気仕事
- カテゴリ: XMODS
- 投稿日時: 2006/03/05(日) 22:31:19
電子的舵角改善とFETの換装を行いました。
まずは電子的舵角改善。フランスのフラグマンさんが考案した手法で、サーボのポテンショメータに抵抗を追加して基板をだまくらかすというもの。ikinari rc.さんが詳細を公開されています。
サーボケースをバラしてポテンショメータに10kΩの抵抗をハンダ付け。熱収縮チューブで絶縁しました。作業自体は簡単ですが、自分では絶対に考えつきません。インターネットと有益な情報を提供してくださる方々に感謝です。ちなみにメカ的に干渉する部分は事前に作業済みです。
基板をあけるついでにFETも張り替えることにしました。XMODSノーマルでは「A1792」と書かれたチップが使われていました。これがNECのμPA1792だとすると、4.5V時のON抵抗36mΩ/54mΩ、電流+3.4A/-2.9AのデュアルMOS FETということになります。(データシート)
ラジカンストラトス、カスタマックスインプレッサと同じく、ロームのSP8M4に交換しました。(データシート)
これまたついでなのですが、センターシャフトをアルミで作り直しました。
直径3mm長さ1000mm弱の丸棒がホームセンターで126円で買えました。カーボンシャフトも検討したのですが、入手性に難があったのでアルミ材です。材質は不明ですが表面の感じからしてA6063あたりの押し出し/引き抜き材かなと思います。直径は3mmよりわずかに小さいらしく、ベアリングにもスキマバメでしっくりと通りました。
鉄とアルミの重量比は1/3ですから慣性モーメントも1/3になりますね。
コメント
5件のコメントがあります
センターシャフトをSサイズにするため、手持ちの関係からカーボンシャフトになりましたが、Lサイズシャーシでドリフトしていた事もあって、非常に機敏に動きすぎる事になり、扱いに苦労するようになりました。
逆に元のシャフトを切って付けようかと思ったほどです。
わずか何ミリのホイルベースと何gかのセンターシャフトの軽さで、これほど差が出るとは思いませんでした。
書き込みが反映されていませんね。
何を書いたか忘れてしまいましたが;;;
ホイルベースをSサイズにした場合、ドリフトは非常に難しくなった覚えがあります。
重量配分の問題かもしれませんが。
カーボンシャフトも軽すぎる感じがしたのも以外でしたが。
コメントは以前スパムが来たのでスルーで公開しないようにしています。対応が遅くなってしまいました(__)
ちょっと仕事が忙しくてラジいじりどころかPCの前に座ることもままならない状況です。
お忙しいところを、お手をわずらわしてしまいまして申し訳ありません。
こちらも、何か落ち着いて工作できない状況で、作りかけの物ばかり溜まる有様です。
いえいえとんでもない。
でもそういうときにこそいろいろ作りたくなるんですよね(^^;