ラッカー塗料
コンプレッサを手に入れ、作業は快調に進みます。
エアーの心配はなくなりましたが、エアブラシ特有のこまごまとした問題が浮上。
実はわたし、水性塗料は苦手です。現役バリバリだったころにはまだそれほど色数がそろっていなかったのが最大の理由ですが、乾燥時間が長いこと、硬化してしまったビンのふたが取れないことなど、苦手な理由は他にも色々あります。
水性カラー以外というと当然ラッカー系ですが、なんといってもラッカーは体に悪い。
現在の作業部屋は角部屋で、窓は二面にありますので換気的には問題ないのですが、窓を開けて外気を取り込むといってもそれなりに限界もあります。まして寒い時期にはなおさら。
で、仕事場からこんなものを失敬してきました。
興研というメーカーの防毒マスクです。有機溶剤用のカートリッジ式吸収缶付き。
当たり前ですが、これをつけるとまったくにおいがしません。息苦しさも感じません。オススメの逸品ですが、吸収缶の期限切れには気をつけましょうね。
余談ですが、一人暮らしだっとき、締め切った部屋でラッカー塗料による長時間の塗装後、お湯を沸かそうと立ち上がると、なにやらクラクラ。ガスコンロを点けたら、青いはずの炎が緑色になって、あわてて換気したことがあります。おおコワ。
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コメント
6件のコメントがあります
塗料は、下地と基本色はラッカー系細部はタミヤ水性アクリル、汚しとかシャドーは、コピックをエアでクリアーは、クレオスの水性という、節操のない使い方をしています。
ちなみに、最近では水性塗料専用溶剤と言うものがありまして希釈にはこちらを使い、道具の洗浄に中性洗剤を溶かした水を使うという方法をためしてみたりもしています。
タミヤのエナメルは使わないのですね。エナメルシンナーがプラスチックを侵すというのを、先日身をもって体験しました。
グンゼの水性塗料専用溶剤、かなり探しまくって先日入手しました。水よりはよいのかなと思うのですが、まだ使用してみていません。ハイ。
水性専用溶剤は、クレオスでもタミヤでも問題なくつかえて
乾燥時間が短縮されるので使ってます。
固まった塗料も溶けるのでびんにスポイトでたらすと固まったふたも開きます。
エナメルは、ドライブラシ以外では使ったことないんで
よくわからないので使わないだけです。
水性カラーの固まってしまったフタには、クレオスの専用工具がいいですよ。あれだけ苦労していたのがウソのように、簡単に開けられます。
クレオスの工具を使うときも蓋とビンの間にたらしておくと
ビンへの負担がへるのとふき取りが楽になるんですよ。
なるほど了解です。試してみますね。