最終更新: 2019/10/16(Wed)23:20

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RFYリヤサスの取付と調整

車種専用設計でないサスペンションを流用すると、ガチガチで全然ストロークしない、もしくはへなへなで底づきしまくりという可能性があります。前者はバネレートが高すぎ、後者は低すぎということですね。

バネレートの変更はバネそのものを交換するしか方法がありません。プリロードの調整だけではどうしようもないです。
ÖHLINS などの高級なサスの場合は別途レート違いのバネが入手できますが、安物はそもそもそんな設定がありません。
当たり前ですが純正サスや車種専用の社外品は、バネレートはちゃんと合わせてあるわけです。

また、今回の RFY サスはイニシャル以外の調整、例えばダンパーの伸び側 / 縮み側の速度調整機能などがありません。なので底づき回避のために縮み側のダンピングを強くするというようなことができません。

ないないづくしなので、イニシャルを合わせるつまりサグ出しして乗ってみて、もしだめだったらもうなにもできないと思ったほうが良いと。

ってことでサグ出しってのをやってみます。

いろいろな解説記事を読みましたが、要は乗車時にダンパーの全ストロークの 1/3 だけ縮むようにプリロードを掛ける事と理解しましたのでその方向で。0G、1G、1G' を測定する一般的なやり方とは異なります。リンクを介するモノサスの場合はホイールトラベルを実測すべきなのでしょう。ボルティーはツインショックでサスが比較的立っているので、サスの全長で合わせても問題ないでしょう。車体の外に露出しているので測りやすいというのもあります。

★最大ストローク量
ダンパーロッドのストロークは例のフタからバンプラバーまでの実測で 56mm なので、乗車時のエンドアイ間が 330 - 56/3 = 311mm となるようにすればよいはず。
もちろんバンプラバーを押しつぶせば更にストロークはしますが、そこはマージンとしてとっておきます。

★取り付け
イニシャル最弱で車体に取り付け。ツインショックは片側ずつ交換すればよいので簡単です。取付中の写真は撮り忘れましたがピンのグリスアップは忘れずにやりました。


★フックレンチ
イニシャルを調整するにはフックレンチとかピンスパナとか引掛スパナとか呼ばれる道具が二つ必要です。RFY も新品のサスには付属しているみたい。
このフックレンチ、本格的な高いものだと道具自体の厚みがあるのでうまくいきません。板金打ち抜きの安物のほうが良いです。入手性がいいのはキタコのもの。写真の赤い柄のほうです。なにに使ったのか忘れましたが道具箱に入ってました。Goose350 のステムナットかな。

乗車して片足はステップ載せ、もう片足はできるだけ体重をかけないようにして地面へ。協力者にお願いしてエンドアイ間を測定。309mmでした。イニシャルアジャスタを締めこんで 311mm になるように調整すればよいということです。
どのくらい回したかわからなくならないように、黒マッキーでマーキングしてからはじめました。

ん? 2mm?

2mmだけってことは、イニシャルアジャスタはほとんど締め込まずともよいということです。ホントか? ひとまず10回転締め込んで、だんだんゆるくしていく方向でデータ取ってみました。

10回転 325mm
8回転 322mm
5回転 318mm
4回転 315mm
3回転 313mm

まあまあリニアですね。ってことは大体合ってるのか。
2回転締め込みで 311mm になりそうですが、ヘルメットも被らすサンダル履き短パンの軽装だということを加味して、3回転締め込みにしておきます。
リアキャリアを持ってサスを縮めてみた感じでは、一抹の不安を覚えるほど柔らかく感じます。バネレート的にダメかも。

★RFYサス取り付け調整完了 ★RFYサス取り付け調整完了
遠目の見た目はまあまあ行けてますwww
相変わらず今にも降り出しそうな天気なので、試走はまた今度。

--- 2019.07.13 追記 ---
梅雨の晴れ間を狙って試走してみました。

駐輪場所から玄関先まで押していてまず気づいたのは「あれ車高が上がってる」ことでした。おかしいなぁとブログを読み返してみると、ノーマルサスの長さは 325mm と書いてありました。今回はこれを 330mm にしたんですね。たたが 5mm されど 5mm。そのくらい誤差の範囲のような気がしますが、意外にも体は覚えているんですね。でもまたがってみるとそれほど違和感はありません。

尻の下にある後輪にできるだけ意識を集中して走ります。ギャップを越える時、交差点でターンする時、なにか変な挙動はあるか。特になし。ぼよよーんという感じもせず、振動はすぐに収束します。ゴツゴツとした感じもしない。ちゃんと仕事してるみたいです。

ほどなくして山あいの集落をつなぐ細い峠道に到着。ちょっとだけ本気を出して攻めてみます。
タイヤを換えたからなのかサスを換えたからなのかはわかりませんが、コーナーで安心してアクセルを開けられます。楽しいです。アンダーステアもオーバーステアもなし。至極まっとうな感じ。

★リアタイヤ交換後 ★リアサス交換後
町中へ下ってきてコンビニ休憩。タイヤを確認すると、近年稀に見るほどサイドまで使えてます。TT100GP は2本目ですが初めてではないかな。自他ともに認める下手っぴぃの自分ですが、タイヤ交換直後の試走の時よりも明らかにいけてます。

★小川アルプスライン
繊細な感覚を持ち合わせていないので偉そうなことは言えませんが、リアサスの交換はまあまあ意味があったのではないかな。少なくとも、純正ノーメンテの動かないサスよりは、RFY のサスはよいと言えるでしょう。いい買い物ができました。あとは耐久性ですね。

(24765km)

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