最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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200506/2600:23

プラズマダッシュ

リレー交換ではスピードチェッカー計測値18km/hで変化なしでしたので、プラズマダッシュを実装しました。
シャーシ外観(前)
シャーシ外観(後)
結果、20km/hを達成できました。
理論値は
25000rpm × 1/5.06 × 60 × (30/1000000)km ×3.14 = 27.92km/h
なので効率は71.6%ということになります。
これ以上スピードを突き詰める場合、あとは配線やら電池やらの内部抵抗を低減するか、セル数を増やすくらいしかテはないわけです。
でもスロットカーやミニ四駆とちがってこれは「ラジコン」ですから、スピードばかり追いかけてコントロール性を失ってしまってはもともこもありません。しばらくは車体の完成度を上げる作業に集中する予定です。
ただ、リレー化してあるので基板に直接高電圧をかける心配がないため、セル数を増やすのは簡単です。特に単四3セルは電池ボックスのスペース的にも有利でしょう。

ナックルの上ピンにアルミテープを巻き、かつ、フロントホイールベアリングのナットを締め加減にして与圧を上げてみました。ともにフロント周りのガタを少なくするためです。
直進安定性が高まるはずですが、同時にコーナーリング時の挙動にも好影響が出ることを期待しています。

200506/2416:48

コギング

京商の用語集で面白いものを見つけました。
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【コギング】
モーター内でローターとマグネットの間に磁力が生じ、回転時に抵抗が起こること。モーターのシャフトを指で回した時にカクカクと断続的に感じる抵抗のことを指す。このコギングが強いと、アクセルオフ時にブレーキがかかりやすい。
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プラズマダッシュで起こっているのがまさにこれです。

200506/2412:54

リレーの交換と基板の損傷

リレーを組み込みます。
まずは下ごしらえ。リレーにダイオードを直接ハンダ付けします。

G6C-2117P-US DC3V に 2GWJ42 をサブ組

ダイオードが思ったより大きくリレーの足の間隔よりも長かったためちょっと難儀しました。この写真にはありませんがリレーのコイルと並列にもうひとつダイオードを入れます。これがないと「みー」と甲高い音が出ます。

取り付け場所はほぼ同じ位置ですが、今までのリレーに比べて外形寸法が大きいので、タイトなストラトスのボディをかぶせるためにはシャーシーを切り欠く必要があります。ニッパとカッターでざっくりと行いました。
切り欠きに瞬間接着剤でリレーを固定し本体配線を引き回して完成です。配線はもう一回り太いものにしたほうがいいかもしれません。

リレー取付

文字で書くとこれだけのことですが、今回の作業は結構難航しました。一番の失敗は配線を間違えているのに気づかずに電源投入し、基板を破壊してしまったことです。

燃えた基板

赤丸のトランジスタ(?)から発煙。完全に動かなくなってしまいました。ああ、貴重な基板が(涙)。ステアは動くので、破損した部品だけ交換すれば復活できるかもしれません。ただ、この部品の品番がよくわかりません。
以前部品取りに購入したフェアレディZ33の27MHzの基板に交換しました。これで基板のストックはおしまいです。送信機もずいぶんくたびれてボタンのクリック感が薄くなっていたため、同Z33の27MHz仕様を使うことにします。

些細なことですが、持ち運びの際に使っていたシャーシーを固定するベースが使えなくなってしまいました。ラジカンの「カン」たる所以のケース使用をあきらめるか、なにか違う方法を考えるかしないといけませんね。
【2005.06.26追記】
シャーシ固定ベースのツメ部をカットしたら何とか使えるようになりました。

200506/2100:10

NucleusのFancyURL

このブログ、相変わらずGoogleに拾ってもらえません。静的なHTMLが皆無なのである意味仕方ありませんが、ちょっと寂しいです。
NucleusにはFancyURLという機能があることがわかりました。これは「?」や「&」などを「/」で表現して、あたかもディレクトリを掘っているように偽装するもののようです。
しかし、AAA!Cafeでは「.htaccess」がほぼ使えないに等しいので、FancyURLもMagicalURLも実行できないこともわかりました。
まあ、今の内容では検索エンジンに拾われなくてもいいんですけどね。将来的には引越しを考えるとしましょう。

200506/1923:50

減速比5.06:1

モーターピニオンの歯数を12Tに変更しました。だんだんとスピードジャンキー化しているようです(笑)。

12Tピニオンギヤ

減速比は 12/28 × 12/26 = 5.06 になります。
モーターピニオンにはナローワンウェイホイールセット(ITEM15120)のセンターギヤを使いました。ボスをカットし穴をちょっとだけ拡大してあります。
ピニオンの干渉を避けるため、モーターユニット上部を切り欠きました。

パワーダッシュ使用でのスピード理論値は
19900rpm × 1/5.06 × 60 × (30/1000000)km ×3.14 = 22.25km/h
となります。しかし、スピードチェッカーに載せて計測した読みは18km/h。いまひとつですね。

実際に走行させてみると、明らかにトルク不足の印象。加速が悪すぎます。トップスピードに到達するまでに2~3秒くらいかかっているようです。

モーター別のトルク一覧表です。出典はこちら

名称適正負荷トルク(g・cm)最大トルク(g・cm)
パワーダッシュ1016
プラズマダッシュ2025
ウルトラダッシュ2020

少なくともパワーダッシュよりはプラズマダッシュのほうが上のようです。
リレーチューン、やってみましょうか。

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