最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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201212/2422:57

リヤサスのOHと換装(8)塗装四苦八苦

薄々感じてはいたんですけど、自称モデラーの自分は塗装が苦手みたいです。特に缶スプレーがぜんぜんいけてません。

一番プラモデルをよくつくった中高生の時分、塗装はもっぱら筆塗りでした。理由は単純に経済的なものです。缶スプレーは高いし、専用色を買わなきゃならない。で、高校の終わりころに、当然の流れでオリンポスのピースコンヤング88を購入したんですが、その頃はドライブラシや墨流しでの陰影とか、どっちかというと筆塗りでないとできない塗装ばかりしていたのと、エア缶のランニングコストが負担で、ほとんどエアブラシは触らずじまいでした。
コンプレッサを衝動買いしたのはつい最近のこと。エアブラシも経験が浅いのですが、まだ缶スプレーよりはましな塗装ができる気がします。

リヤサスのOHと換装(5)塗装の回で上塗りのシルバーまでは終了しています。あとはクリア掛け。結局、耐溶剤性と耐久性を考えて2液ウレタンクリアを吹くことにしました。

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201212/2221:45

退会希望/配信停止お承り致しました。

スパムメールの対処方法についての私論を述べたのが以前投稿したこの記事ですが、相変わらずGmailのゴミ箱には日々迷惑メールが配信されてきます。「ゴミ箱に配信」っていうのは、ほぼ完璧なフィルタルールでひっかけてゴミ箱へ直行させているからです。まあ、フィルタの誤作動が心配なのでゴミ箱のメールもそれなりにチェックしていますがね。
日に数十通も届くようなひどいスパム業者の場合は、メールサーバの運営者に訴えてアカウント停止まで追い込んでやってます。ある意味楽しんでますな。ははっ。

さて、ほぼライフワーク化しているスパムメールとの戦いですが、二度と配信するなと連絡したところ、なんともすごいメールが返ってきました。それがこの記事のタイトル「退会希望/配信停止お承り致しました。」です。

この文章を読んで、あなたはどー思いますか?

「お承り致しました」って、どーゆー日本語なんでしょう。アタマ悪すぎです。それを言うなら「承りました」でしょ。
わたし、日本語の文法とか尊敬語/謙譲語とかあんまり詳しくはないですが、「お承り致しました」が明らかに間違っているのはわかります。この文章の場合、承っているのは自分なのだから、自分の行為に「お」をつけるのはおかしいですよね。しかもそのあとに「致しました」までついてる。文法の専門用語がわからないんですが、たぶん二重になっちゃってます。

それとも今どきの若者はこーゆー言い回しをするのが普通なんでしょうかね。単に自分がおじさんなのかも。

ちなみにこの頭悪い返信をしてきたサイトは「ラグジーカフェ」ってとこです。あえてURLは貼りません。

まあ、返信してきてそのあとメール配信を完全に停止しているので、その点だけは評価に値するかもしれません。

201212/1322:50

リヤサスのOHと換装(7)自宅メッキ

前回は錆びサビだったナットを塩酸(サンポール)で酸洗した後、重曹水で中和するところまでやりました。きれいにサビは落ちたものの、このままではまた赤サビが再発してしまいます。

まず最初にリン酸塩処理を試してみました。一番安かったエーゼットのサビアウトを近所のホームセンターで購入。サビ取りした後の素材に原液のまま筆で塗り、拭き取りも水洗いもせずに2、3日放置してみました。
表面が微妙に茶色になったので処理はされているようでしたが、残ったべたつきを拭き取りしばらく放置しておいたら、うっすらとサビが浮いてきました。うーん、これだけではダメですね。

で、本題です。

世の中には偉い人がいるもので、一般家庭で入手できるごくごく一般的なものだけで、電解メッキを成功させているひとの情報に行き着きました。サンポールのサビ取り並に良く知られた情報のようです。

面白そうなので実践してみることにしました。

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201212/1023:38

リヤサスのOHと換装(6)メッキ部品のサビ取り

★サビたメッキ部品
カタナ250のリヤサスにはメッキ部品が多用されとります。上のほうで目立つところはおそらく装飾クロム、下のほうで隠れてしまうところはたぶんユニクロだと思われます。残念ながらよくサビてます。

サビ取りといえば、ヤスリや電動工具などの物理的な手段でガリガリやるか、市販のサビ取り剤で化学的に処理するかの二者択一。どちらの手段をとるにしても、特に相手がメッキされた鉄の場合、労力の割りに報われないことが多いです。何故か。それはサビ取り後の防錆処理が難しいからですよね。

メッキが付いていないもの、つまり塗装品の場合は、下地処理して再塗装すればよいのですが、メッキ部品の場合はそーゆーわけにはいきません。もともとがピカピカのメッキ処理だったところを上から塗装してしまうと、見た目がまったく変わってしまいます。シルバー系統の塗装は所詮メタリック塗装でしかないし、メッキ調塗料は耐擦過性に劣るものがほとんど。メッキ調塗料の上からクリアを重ねるとツヤの具合が変わるともききます。ならば単純に、地肌の上にクリア塗装? いやいや、クリアが剥げたらおしまいですね。

一番いいのは、サビ取り後残ったメッキを全部剥離し、研磨して再メッキをかけるってとこでしょう。ただし個人レストアでは自前の再メッキはほぼ不可能、前処理だけしてあとは業者さんにお願いするってのが定番です。それなりの費用がかかるみたいです。なるべく金をかけたくないのでもちろん相場は調べてません。

★イニシャルアジャスタ ★イニシャルアジャスタ
今回の一番の強敵はこいつ。イニシャルアジャスタそのものです。形状が複雑な上に赤サビがひどい。サビがメッキの下に侵攻してしまってます。ヤスリだけでシコシコ削るのはほぽ不可能というわけで、ケミカルに頼ることにします。

サビ取りのケミカルにはいろいろありますが、一番メジャーなのはリン酸塩処理するものでしょうかね。いわゆるパーカライジングです。クレのラストリムーバー花咲かGエーゼットのサビアウトなんかがこれにあたります。

そのほかの処理では「還元性一液式水性エポキシ樹脂防錆塗料」なんてものあります。この命名および詳細はこちらのサイトを参照。

クルマの防錆塗料のナゾ(ホルツサビチェンジャーを考える編)

「赤サビを黒サビ化するわけではなく、水溶性還元剤が赤サビを溶かし、水性エポキシ樹脂塗料で固定する」ものらしいです。99工房の赤サビ転換防錆剤ホルツのサビチェンジャーなんかがこれですね。

ちなみにこのサイト、当該記事だけでなく他の文章も読みごたえがあって面白いですよ。

だいぶ前ですが、赤サビ転換防錆剤は購入して使ってみてます。後にできる塗膜が結構厚いので用途は限られますが、それなりにいい仕事します。

あとはがっつり「酸洗」ですね。そのあとの中和と防錆処理さえさえしっかりすれば、これが最強でしょう。防錆処理さえしっかりすれば、ね。

というわけで、興味本位も先立って、巷でよく聞くサンポールによるサビ取りを試してみることにしましたよ。

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201212/0523:18

上海再び

まさか年に二回も来ることになるとは思いもしませんでしたよ。
3日月曜日にこちらに来て、8日土曜日に帰国予定。

夏の印象が強くて、結構あったかいんだろうなぁなんて思ってましたが、気温は東京と同じくらいの感じですね。一日の最低気温が氷点下になるかどうかというところです。

グレートファイヤーウォールってやつがアレです。Googleにつながったりつながらなかったり。メールも検索もGoogleにべったりの自分的には、ホントやりにくいったらありゃしない。ちなみに会社のメールもGmailなんですが、こちらは法人契約版なのとVPNを張るのでなんとかなってる様子。
検索ばかりでなく個人ブログに対しても規制がかかってるらしく、このブログの管理画面にもアクセスできたり出来なかったり。果たしてこの記事は投稿できるのでしょうか。

今回は展示会ではなく、こちらの現地法人にデモ機として入れた機械がぶっ壊れてて、修理に来たわけです。突然だったのでこちらの受け入れ態勢が整ってなくて、サービス担当の日本人はみな出払ってるし。ダレだこんなスケジュール組んだの。だいたい、一週間前はEUとUSAに行って来いって話だったのにそちらは延期だし。今回の上海行きだって、言われたのは先週の木曜日の夜だし。
日本語がしゃべれるサービスさんがいないので、英語でやり取りしてます。でも自分も英語はほぼ出来ないに等しいので、なんともちぐはぐになっちゃってます。

やっぱ、英語ぐらいしゃべれるようにならないとダメですわ、これからの製造業。これから製造業を目指す若い諸君、英語に限らず外国語は必須だよ。

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