最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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200512/0100:15

ベアリング組み込みその1

パワーズのミニチュアベアリング、精度やガタの面で不安だったのですが、思っていたよりもいいものでした。
パワーズ603ZZ
ひとまず片側のシールをはずしてグリスを洗い落とし、粘性の低いオイルを入れました。これで指ではじくとスルスル回るようになります。シールは精密ドライバーでこじってはずしたので再利用はできません。ちなみに転動面かボールを傷つけてしまったらしくひとつだけ失敗してしまいました。

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200511/2212:43

ミニチュアベアリング

軸径が10mm未満の玉軸受のことをミニチュア玉軸受(ベアリング)と呼びます。
ミニチュアベアリングは通常の深溝と同様にJIS規定はあるのですが、各社独自規格の場合が多いです。国内メーカーではミネベアNSKが大手ですかね。
ベアリングを個人向けに販売してくれる代理店はなかなか多くはないです。まして通販ともなるとなおさら。株式会社SEKIは千葉にある商社です。試しに見積を取ってみたところ、NSKミニチュアベアリング 内径3×外径6×幅2 開放型、数量14個で単価310円との回答がありました。うむむ。
他にないものかと探してみたところ、パワーズに行き当たりました。R/C界では有名な商社のようです。内径3×外径6×幅2.5 両面シール型のPJ-BB630ZZが、10個セットで1100円。これは安い。北海道のショップ、イリジョンで通販対応してくれます。早速注文してみました。
精度面で不安は残りますが、まあそこはそれ、トイラジですから。

200511/1823:35

駆動ロス

ラジカン基板のおかげでダイレクト感が強くなったカスタマックス。タイヤはノーマルタイヤで巻モノなし、モーターはパワーダッシュ、ピニオンは10Tで減速比7:1という状態で挑んだ今回の試走、結果はまずまずでした。速度がのったところでアクセルオフと同時にステアをあてると、簡単に横滑りできるようになりました。ただしラジカンストラトスに比べると問題もあります。

ストラトスに比べるとトップスピードが見劣りします。ストラトスの減速比は5.06:1で約1.4倍なので当然といえば当然。ではその分トルクがあるかというとそうでもありません。加速時間はほとんど変わらないように見えます。さらにモーターの発熱は強烈で、電池の消耗も早いです。

FETのON抵抗の影響は小さくありません。SP8M4が25~42mΩなのに対して2SJ377/2SK2231は0.28~0.3Ωですから一ケタ違うわけです。

そしてなによりメカロスが大きい。前輪を駆動するためのメカ抵抗は相当なものです。加速しているときだけでなく、トップスピードを維持するためにもかなりの電気を必要としているようです。逆に2WDではずいぶん軽く動きますがまっすぐ走ることはできません。

メカ的な損失を減らすためには、摩擦が大きい回転部分をなんとかするのがよいと思われます。まずはセンターシャフトまわりからでしょうかね。
しかしミニチュアベアリングは高いなぁ。

200511/1723:52

ラジカン基板の移植

これ以上ねばってもいい結果が見えてくるとは思えませんのでラジカン基板を移植します。ただ載せ換えるだけでは芸がないので、FET化したドライバを前進段だけ搭載します。

FETハーフブリッジ実体配線図
この図には1段しか書いていませんが、実際にはFETは2段載せました。

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200511/1723:11

ノーマル基板とFETドライバ

ラジカンと同様にフルブリッジのFETモータードライバを作成することにしました。今回はSP8M4は使わず、安パイとして購入してあったFET、2SJ377/2SK2231を利用します。
まず試した回路はこれです。
FETドライバ実体配線図その1
完成した基板1号

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