アオシマ 1/24 西部警察 マシン RS-1 (5) -ボディとシャーシ、内装の塗装
- カテゴリ: プラモデル > 1/24 アオシマ 西部警察 RS-1
- 投稿日時: 2018/10/30(火) 09:32:00
このブログにしては珍しく、短期の間に着々と回数を重ねてもう5回目のエントリです。締切があると緊張感がありますね。
ピンクサフもどきを塗った後、一昼夜強制乾燥しました。乾燥機なんて持ってないのでこれを使いました。ええ、3D プリンタですwwwヒーテッドベッドの温調は自由自在かつ、防音箱ですっぽりと囲われているのでとても都合がいいのですよ。とはいえ、ヒーテッドベッドに直置きだとパーツが変形しそうで怖いので、塗装の持ち手用につけたトイレットペーパーの芯ごと置きました。設定温度は 50 ℃。
乾燥後、前回の轍を踏んで #2000 で撫でるように研磨。ちょっと失敗したとこもあるけど概ね良好。本塗りに移ります。
本塗装の赤もサフと同じようにして塗りました。最初に角と奥まったところ、続いて広いところ、最後に全体の3回に分けて塗っていきます。それぞれの工程の間には、最低でも 30 分の強制乾燥を入れています。この写真は一回目の塗り直後。3回目のあとは一昼夜の強制乾燥をしました。前ほどではないもののそれなりに表面が荒れていたので、様子見のために磨いてみました。#2000 のあとでタミヤコンパウンド荒目。磨き傷だらけですがまあまあ光ってます。この上からクリアかければよさそう。
マスキングして下半分の黒を塗ります。工程は赤と同じ。黒い部分は材質の違いでツヤありと半ツヤに塗り分けるべきですが、ここではすべて同じツヤありにしちゃいます。クリアの研ぎ出しをしたあとでトップコートで半ツヤにする予定。進捗次第ですけどね。
一度目はデカールの表面に硬化層をつくるため、遠目から軽く。その後通常の希釈具合で二回重ねて、最後はかなり薄めでたっぷりと。ちなみに用意したマークソフターは出番なし。サイドの RS-TURBO のロゴ、ちょっとでかすぎて現車と同じ位置には貼れないんです。
午前中に塗って強制乾燥十二時間以上おきましたがけっこうぶつぶつが出てますね。依頼者はこれでも十分と言うと思うのだけど、自分的に納得出来ないので研いでみます。
#2000 、コンパウンドまで。コンパウンドは Soft99 の極細です。思ってたよりツヤが出ません。早すぎたかコンパウンドがだめだったか。デカールの段差も完全には消せず。クリアの層が薄すぎるようで、角のところとか下地の赤が出てきちゃったりして。
とはいえデカールはやり直せないので、上から更にクリアをかけてみます。
希釈はびっくりするくらい薄くして、ノズル開け気味圧最高で垂れる寸前まで吹いて、一晩強制乾燥させたのがこれ。よく見るとホコリを巻き込んじゃったりしててアレですが、これ以上いじらずに次の工程に進みます。研ぎ出しは次回作への課題としましょう。
ボディ塗装の合間にシャーシを塗り分けます。
大胆に省略されているし作り込んでも見栄えのするところでもないので、きっちりマスキングしても意味はないだろーと思いまして、一切マスキングせず細吹きでざっくりと塗り分け。ベースはジャーマングレーつや消し、サス系はツヤ消し黒、排気系はシルバー。はみ出しまくってますが気にしない。余裕があったらウェザリングしよう。
ホイールはメッキを活かす方向で。マスキングして中央のスポーク状部にゴールドを。ナットはシルバー、センターキャップはツヤ消し黒を当てておきます。ホントは塗装の前にメッキを落とさないとノリが悪いはず。でもメッキを落としちゃうとシルバーのところも塗らなきゃならんので。センターキャップの形状がちと違いますが目をつぶります。
ダッシュボードなど内装はジャーマングレーつや消し。もうちょっと明るいグレーで半ツヤくらいにすればよかったかも。
シートは背中と座面でツヤを変えて材質の違いを表現してみました。オレンジのラインがちょっと太すぎたかな。シートベルトを作り込むと精密感が増すみたいです。今回はパス。
コンピュータボックスとインパネは資料を見ながらラッカーでらしく塗り分け。ラッカーの筆塗りはリターダー入りのうすめ液を使うと格段に楽になりますね。米粒に文字を書く修行のようだと評されましたwww 最後にエナメルのツヤ消し黒でスミ入れしました。
スピードメーターとタコメーターはオレンジの文字盤と白い針を塗りましたが、技術的限界でかなりイマイチな仕上がり。センターコンソールの追加メーターは緑とか赤とか塗ると汚くなりそうだったので断念。これも次回以降への課題ですね。
シフトレバー周辺の造作が実車とはだいぶ違うみたいだけど、それこそキリがないのでいじらずそのままです。
白い自動車電話が浮いてるなぁ。もうちょっと彩度を落としたほうがいいかも。
今回はここまで。続きます。
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