H4バルブとH4Uバルブ
- カテゴリ: 雑記
- 投稿日時: 2014/10/21(火) 23:57:52
帰宅時は雨でした。信号待ちで前の車のボディに反射する、通勤怪速HG21Sのライトの明かりを何となく眺めていて、あれなんか変だなと。右側が何となく暗い。
ボディの湾曲の加減で光が見えないのかなとよくよく見ると、スモールランプが点いているのは見えます。路地裏に入ったところでハイビームを試してみても問題なし。ロービームだけ、右側が点いてないのです。帰宅して自宅の駐車場で見てみるとああやっぱり。こりゃバルブだなぁ、と。
走行距離48000kmのいままで一度も換えたことがないわけで、まあ寿命だろうと思うわけですよ。ただし今年の初めに事故ったとき、右フロント周りは中古品に置き換わってるので、もしかしたらバルブも中古にすげ変わってる可能性も無きにしも非ずではありますが。
さて、ヘッドライトバルブの交換なんて大したことないと、翌朝出社して駐車場でごそごそやってると、やがてやってきた同僚に「またなんかやってるねぇ」とからかわれるわけで。
-いゃー、バルブが切れちゃったみたいで、とりあえず外してるのよ。
「え、自分でやってるの?」
-球はそこのホムセンに売ってるじゃん。昼休みに行って買ってこようと思って。
「おれは自分じゃやらないなぁ」
-じゃ切れたらどーすんの。
「バックスとかでやってもらうかな」
-マジで。工賃かかるし仕事休みの日じゃないと行けないじゃない。
「でも光軸合わせとかやんないとでしょ」
-あー、たぶん大丈夫だよ、調整しなくても。ポン付だし。
まぁ、一般の人=お金持ちってのはこんな感じなんでしょうね。うらやましいです。
昼休みを待って作業の続き。
お恥ずかしい話ですが、朝の限られた時間内ではバルブのはずし方がわからず。
板金か針金でできたロックがあるからそれを外せとGoogle先生に教わり、ぎっちぎちで手を差し込むのも一苦労というレイアウトに悪態をつきつつ、なんとかバルブ取り外しに成功。ソッコーでホムセンへ。
純正品には「KELLY H4U 12V60/55W E13」と書いてありました。H4バルブだなぁと。でもH4Uってなんだ?
売り場の棚を隅々まで眺めまわします。H4はあるけどH4Uは無い。またしてもGoogle先生の出番です。
H4とH4Uでは、3方に放射状に生えているツメのなかの一か所だけ、幅が違うらしいという情報をゲット。H4のほうが幅広でH4Uのほうが狭い、と。なのでH4Uバルブはどっちにでも取り付けられるけどH4はH4Uの灯具には取り付けられないらしいです。マジか。
商品棚のなかで唯一H4Uと書いてあったバルブは、ガラス管がやけに小っちゃくてとても濃い青色をしておりました。ケルビン値が異常なほど高いホワイトバルブは嫌いなんスよ。白いかもしれないけど絶対に暗いし、だけど対向車からははた迷惑で。(ってくだりはここも参照のこと)
逆に、透明な電球色のバルブがほとんど売ってないのはびっくりでした。売れないのかな。ドレスアップ目的ばっかりで、切れたバルブのかわりを買いに来る人はほとんどいないのかも。
でまあ、工業製品はドイツ製でしょってなかんじでボッシュのバルブを購入。そーいやオスラムのときもそんなことを言ってた気がしますな。ダメもとのH4バルブ。幅が広いだけなら切れば行けるっしょと。2コセットで2036円也。
社に戻り、工具棚から超強力金切バサミを持ち出します。さくっさくっと紙を切るような感触を味わいつつ、やっぱ道具だよなと独り言を言いつつ、ツメの幅を詰めました。
結果オーライ。なんの問題もなく元通りになりましたとさ。なんだ加工すれば使えるんじゃン。
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